【旧古河庭園】ライトアップの様子を初めてドローンで撮影 初夏の園内動画を公開中

閉園中に撮影した庭園の様子をYoutubeチャンネルで公開しています

閉園中の初夏の園内、春のライトアップの様子を初めてドローン撮影

初夏の旧古河庭園の朝、そして夜のライトアップと2編に分かれ、ドローン撮影により、高低差を活かした旧古河庭園の魅力、特徴がよくわかる動画となっております。今年一般公開できなかった春バラのライトも、楽しみにしていただいている皆様にお家でご覧いただけるよう、今回初めてドローンでの撮影を行いました。

朝と夜、和と洋、光と陰。相反する世界が美しく調和する不思議な庭園の様子をぜひお楽しみください。

初夏の朝の園内

ライトアップ時の園内

洋館ライトアップをドローンで空撮

公開動画はこちら

旧古河庭園について

武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル博士(1852~1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。
日本庭園の作庭者は、京都の庭師・七代目植治こと小川治兵衛(1860~1933)の手によるものであり、彼は当園以外にも、山縣有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。

戦後、国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて、東京都が国から無償で借り受け、一般公開されました。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例となっています。また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない事例として重要であることから、平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝指定を受けました。

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当園の最新情報は公式ホームページ、ツイッターにてお知らせしております。
ぜひご覧ください。

■公式ホームページ
公園へ行こう!>旧古河庭園
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html

■公式Twitter
旧古河庭園
https://twitter.com/kyufurukawa

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