全国の音楽大学初「地域創生ミュージックマネジメント専攻」開講の 大阪音楽大学が 7月16日 高校生向けに 音楽×観光学テーマの実践ワークショップ開催
~異分野を巻き込む音楽大学の新たな挑戦を知ってほしい~
大阪音楽大学(所在地:大阪府豊中市、学長:本山 秀毅 教授)は来年度「音楽×地域創生」をメインテーマにした全国の音楽大学で初*の「地域創生ミュージックマネジメント専攻」を開講します。それに先立ち、7月16日に開催されるオープンキャンパスにて、高校生向けに音楽と観光学をテーマにした講義と実践型ワークショップを開催します。音楽を起点に異分野を巻き込み、さらに社会に求められる人材の育成を目指します。
*日本国内の音楽大学における、音楽と地域創生を学ぶマネジメント系専攻として(2023年2月時点 本校調べ)
異分野を取り込み進化する
音楽大学全体の学生数はこの20年で激減しています。文部科学省の学校基本調査によると、音楽関係学科の学生数は、2000年度22,829人でしたが、2020年度には、15,932人と3割以上も減少しています。
原因としては少子高齢化や、女性の社会進出、就職率の低さ、音楽と社会を結びつける学部の創設などの課題に対応しきれず、従来の演奏教育に重点がおかれたままの大学が多いことが考えられます。
こうしたなか、大阪音楽大学では、これまで音楽大学が踏みいれてこなかった地域創生・観光の分野も包括し、音楽と異分野を掛け合わせて社会にさらに求められる人材を育成しようと「地域創生ミュージックマネジメント専攻」を開講します。
それに先立ち、7月16日に行われるオープンキャンパスにて、高校生向けに「音楽×地域創生」のイメージをもっと深めてもらおうと、音楽と観光学をかけ合わせた講義に加え、実践型ワークショップを開催します。アートコーディネーター・放送ディレクター・観光分野のコンサルタントなど各分野で活躍中の専門家でもある教授陣が地域創生と音楽の可能性についてお伝えします。
コロナが明け、地域活性化を兼ねた音楽フェスや、地域での音楽イベントなどは激増し、コミュニティを繋ぐ音楽の力に注目が集まっています。音楽は狭い分野に限られた学問ではなく、社会や文化を創造していくものです。当学は創立者の永井 幸次が「新音楽新歌劇ノ発生地タラン」と、新たな音楽の源となるべく開学いたしました。今の時代に合わせて音楽の可能性にチャレンジしていくことで、音楽大学としての新たな価値を作っていきたいと考えております。
講義&ワークショップ概要
◆ 名称 :アフターコロナの観光とエンターテインメント
~音楽大学の「観光学」授業&実践型ワークショップ体験!
◆ 内容詳細:「地域創生ミュージックマネジメント専攻」で
新規開講される音楽大学ならではの「観光学」と
実践型ワークショップを体験していただきます。
◆ 実施日時:2023年7月16日(日) 13:00~15:00
◆ 開催場所:大阪音楽大学キャンパス内(大阪府豊中市庄内幸町1-1-8)
受付:大阪音楽大学K号館1階
◆ 参加方法:完全予約制/参加無料
オープンキャンパス申し込みフォームより
https://www.daion.ac.jp/examination/event/oc-summer2023/
大阪音楽大学 概要
名称 : 大阪音楽大学
学長 : 本山 秀毅
所在地: 大阪府豊中市庄内幸町1-1-8
創立 : 1915年
URL : https://www.daion.ac.jp/