金曜ロードショーのジブリ映画を分析!作品ごとの視聴率からわかる傾向とは?

2024年3月11日に第96回アカデミー賞が発表され、日本からは宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞に選ばれ、大きな注目を集めました。
本作も含めてスタジオジブリの作品は幅広い世代に人気があり、過去作が金曜ロードショーで毎年放送されています。
今回は金曜ロードショーで放送されたスタジオジブリ作品の個人視聴率を分析しました。

ジブリ映画6タイトルの視聴率を分析!となりのトトロは親子で観られている?

今回は2022年8月以降のスタジオジブリ・宮崎駿監督作の6タイトルを分析しました。タイトルと全体の個人視聴率は表のとおりです。

さらに、放送された作品の個人視聴率を性年代別に分析したところ、以下のグラフのようになりました。

全体的には女性視聴者の人気が目立ちましたが、TVドラマなどと比較するとバランスよく視聴者がいる結果となっています。
前回アカデミー賞に選ばれた「千と千尋の神隠し」は、FT層で10.5%の視聴率を記録し人気が目立っています。また、「天空の城ラピュタ」ではMT層が9.8%・M2層が9.5%と男性の人気が高く、「もののけ姫」ではF2層が9.6%の視聴率を記録していました。このことから作品ごとに人気の視聴者層が異なることがわかります。

また、「となりのトトロ」ではFC層・F2層・MC層で視聴者がバランスよく分布していました。年齢層のデータや作品の特徴から考えると、親子で一緒に視聴されていることが予想できます。

このように性年代別の分析からは、全体の個人視聴率だけではわからない、ジブリ作品ごとに人気の視聴者層が明確になります。

スイッチメディアはTVドラマや特番でも、今回のように視聴率を分析していますので、以下の一覧ページをご覧ください。
https://www.switch-m.com/blog/category/%E7%95%AA%E7%B5%84%E5%88%86%E6%9E%90

スイッチメディアについて

株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・運営を行っています。

<スイッチメディア 会社概要>

社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
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