【星のや沖縄】琉球王朝時代の泡盛を堪能する「泡盛ディスカバリー」を販売。伝統の酒器で味わう古酒と、空間を活かしたプライベートダイニングでの夕食もご用意|期間:2022年12月1日~2023年2月28日

2022-10-24 13:00

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。沖縄県・読谷村の滞在型リゾート「星のや沖縄」では、2022年12月1日~2023年2月28日の間、琉球王朝時代から続く、泡盛の本質に触れる「泡盛ディスカバリー」を販売します。まずは、伝統の古酒を異なる酒器で味わい、そして、泡盛造りには欠かせない上質な水が生れるメカニズムと琉球王朝時代より受け継がれる醸造家の技を知ります。夕食は、施設内のプライベートダイニングで料理に合わせて泡盛を楽しみ、特別に設えたバーでは、夜更けまで泡盛の魅力を探求します。伝統や歴史、時代の流れを感じながら、新たな泡盛の楽しみ方を発見する2泊3日のプログラムです。

背景

日本最古の蒸留酒といわれ、琉球王朝時代から親しまれている泡盛は、厳しい管理下のもと王府の命を受けた地域のみで、造ることが許されていた貴重なお酒です*。上質な湧水と交易によって泡盛文化は育まれ、現在では県内各地45以上の酒蔵で醸造されています。暑さが和らいだ沖縄の冬は、夏に比べてストレートやお湯割りなど、より泡盛の風味が際立つ飲み方が楽しみやすい季節です。「泡盛ディスカバリー」は、泡盛を楽しみ、歴史や文化を通して、新たな魅力を知ってほしいと2021年冬より提供が始まりました。今年は、伝統の酒器で味わう古酒を用意する他、星のや沖縄の空間を活かしたプライベートダイニングでの夕食を追加しました。泡盛に精通する星のや沖縄のスタッフのサービスを受けながら、新たな泡盛の楽しみ方を発見します。
*萩尾俊章「泡盛今昔-泡盛をめぐる社会文化史-」沖縄民族遺産研究所, 2016

「泡盛ディスカバリー」の特徴

1 泡盛とのペアリングで楽しむ、プライベートダイニングでの夕食 【New】

施設内にある沖縄特有の赤瓦屋根が美しい「道場」には、オープンキッチンとダイニングのある「ゆがふキッチン」が併設されています。夕食には、貸し切りのゆがふキッチンで、泡盛に精通するスタッフを独占して夕食を堪能します。アルコール度数が30度前後と高い泡盛ですが、ロックやお湯割りなど多彩にアレンジできる特性を活かし、料理と共に泡盛を楽しみます。

~泡盛と合わせる、プライベートダイニングでの夕食~

【先付】ゴーヤと人参のもろみ酢和え、くーぶいりちー(昆布炒め)、グルクンの南蛮漬け
泡盛:粗濾過泡盛 (咲元酒造・恩納村)をロックで
【向付】旬魚3種のまぜまぜお造り
泡盛:時雨(識名酒造・那覇市)をストレートで
【鍋物】4種の部位を味わう、牛肉のしゃぶしゃぶ鍋
泡盛:芳醇浪漫守禮(神村酒造・うるま市)をお湯割りで
【甘味】泡盛のアフォガード
泡盛:残波(比嘉酒造・読谷村)をアイスクリームと一緒に

2 プライベートバーで、泡盛の無限の魅力に迫る 【Power Up】

食事の後には、道場に設えたプライベートバーに場所を変え、海からの風と波音に包まれながら夜更けまで泡盛談義に花を咲かせます。バーには、9種の肴を詰め込んだ「泡盛ダイアログセット」と、県内各地の酒造から20種類以上の泡盛を揃えました。まずは泡盛を選びスタッフがすすめるグラスや飲み方を聞き、そして肴を選ぶ。無限にある組み合わせの中から、自分好みの最高の相性を探求します。

【泡盛ダイアログセット】

田芋フリットとチーズ、島らっきょう、生ハムと人参シリシリ、豆腐よう、島豆腐と海ブドウ、
車エビのマリネとパパイヤシリシリ、カプレーゼ、チョコレートテリーヌ、沖縄ぜんざい

【泡盛のラインナップ】

残波プレミアム 残波1998(比嘉酒造・読谷村)、龍 古酒ブレンド43度(金武酒造・金武町)、醇浪漫守禮 甕古酒44度(神村酒造・うるま市)、瑞泉おもろ 甕貯蔵10年古酒43度(瑞泉酒造・那覇市)、國華 甕貯蔵3年古酒(津嘉山酒造所・名護市)、時雨(識名酒造・那覇市)、カリー春雨 30度(宮里酒造・那覇市)など

3 伝統の甕貯蔵で大切に育てられた古酒を、伝統の酒器で味わう「泡盛インビテーション」【Power Up】

客室では、星のや沖縄のスタッフから泡盛の歴史や特徴を聞き泡盛を楽しむ「泡盛インビテーション」を行います。今年は、伝統的な酒器で甕貯蔵の古酒(くーす)を提供します。古酒は、ただ寝かせて置くだけではなく、甕から甕へ仕次ぎを行い、刺激を与えながら親酒を大切に育てる、琉球王朝時代から続く先人たちの知恵です。酒器は、上を向いた注ぎ口が特徴の「カラカラ」と小さな御猪口「ちぶぐわー」が用意され、素焼きの焼き締め「荒焼(あらやち)」と釉薬を施した「上焼(じょうやち)」の異なる酒器で、泡盛の華やぐ香りや舌触り、風味の違いを堪能します。

4 豊富な水が生れるメカニズムを知る鍾乳洞散策と、歴史ある酒造所に訪れる「泡盛ジオガイド」

山の少ない沖縄で泡盛造りに必要な水源を確保できた背景には、琉球石灰岩が関係しています。泡盛ジオガイドでは、星のや沖縄スタッフの案内のもと、鍾乳洞に訪れ琉球石灰岩で出来た沖縄の地形や地質から生まれる豊富な水について学びます。その後、140年の歴史ある酒造所に訪れ、泡盛の製造工程を見学し、受け継がれる技と醸造家の想いに触れます。

滞在スケジュール例

<1日目>
15:00 チェックイン
「泡盛インビテーション」で、伝統の古酒を味わう
18:00 客室でギャザリングサービスを利用した夕食。沖縄料理と泡盛楽しむ *別料金

<2日目>
09:00 「泡盛ジオガイド」へ出発
・CAVE OKINAWA(鍾乳洞)
・神村酒造(酒造所見学)
12:00 星のや沖縄へ戻り
18:00 プライベートダイニングで、泡盛と共にプラン限定の夕食
20:00 プライベートバーへ移動。9種の肴と泡盛「泡盛ダイアログセット」

<3日目>
07:00 おめざめドリンク 泡盛づくりの副産物「もろみ酢」ですっきりと目覚める
09:00 朝食 *別料金
12:00 チェックアウト

「泡盛ディスカバリー」概要

期間    :2022年12月1日~2023年2月28日
料金    :1名 80,000円(税・サービス料10%込)*宿泊料別
含まれるもの:泡盛インビテーション、泡盛ジオガイド、プライベートダイニングでの夕食、
プライベートバーでの泡盛ダイアログセット
定員    :1日1組(2名まで)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/okinawa/)にて2週間前まで受付
備考    :食材や仕入れ状況の都合により、料理と泡盛は変わります。
天候によってプログラム内容が変わる場合もございます。

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
https://hoshinoya.com

星のや沖縄

海と共に暮らす、琉球文化を昇華させた「グスクの居館」。 沖縄の史跡から発想を得た「グスクウォール」と自然海岸に囲まれた敷地に、色彩豊かな畑と庭、海に臨む客室や沖縄文化を体験する道場が広がる、沖縄の贅沢を集めた海岸線に沿うリゾートです。
〒904-0327沖縄県中頭郡読谷村字儀間474/客室数 100室
https://hoshinoya.com/okinawa/

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

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