ニューヨーク市観光局が、日本市場でのセールスミッションを開催
美術館、ホテル、アトラクション施設など、加盟パートナー11社と観光局本部のトレード部門マネージングディレクターが来日し、トラベルトレード業界を対象に開催
アメリカ合衆国・ニューヨーク市の公式ツーリズム・マーケティング機関であるニューヨーク市観光局 (正式英語団体名: NYC & Company)は、11月17日・18日の2日間、日本国内の旅行会社、航空会社、メディアを対象にしたセールスミッションの開催を発表した。
ニューヨーク市観光局ツーリズム・マーケット・ディベロップメント部門のマネージングディレクターであるマキコ・マツダ・ヒーリーが率いるニューヨーク市からの来日メンバーには、ニューヨーク市内の美術館や博物館、アトラクション施設、ホテル等、11社の加盟パートナーが含まれる。
このセールスミッションを通じて、観光やMICEに焦点を当てたニューヨーク市の最新情報を紹介し、5つの行政区(マンハッタン、ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ、スタテンアイランド)におけるニューヨーク市の多様性と多文化を再周知することが狙い。
ニューヨーク市は2022年に5,640万人の訪問者を歓迎し、記録的であった2019年の訪問者数の85%にまで回復すると予想。さらにニューヨーク市への外国からの訪問者数は、前年比3倍以上の890万人に達すると見込んでいる。日本においては、2023年にはおよそ21.4万人の邦人観光客を迎えるであろうと予測している。
今回の日本訪問代表団の団長となる、ツーリズム・マーケット・ディベロップメント部門のマネージングディレクターであるマキコ・マツダ・ヒーリーのコメントは以下のとおり:
「本日より2日間、コロナ禍以来、初の対面形式によるNYCセールスミッションのために、代表団とともに再び日本に戻ってきたことを嬉しく思います。観光事業の再建を続ける上で、旅行業界と再び密接な関わりを持ち、海外でのプロモーションを絶え間なくし続けることは非常に重要です。ニューヨーク市は常に進化を続け、新しいホテルや美術館の展示、ショッピング、レストラン、アトラクションがオープンし、さらにこの秋だけで新作ブロードウェイ19作品が上演されました。日本とのつながりにおいては、バスケットボールの渡邊雄太選手が、ニューヨーク市・ブルックリンを本拠地とするNBA屈指の人気チーム「ネッツ」と契約するなど、スポーツ界においても益々盛り上がりを見せています。ニューヨーク市の5つのボローには、これまで以上に多くの見どころを用意し、トレードパートナーと協力して、日本の旅行者に新しい、象徴的な、そして唯一無二のニューヨーク体験をご提供できることを嬉しく思っています。」
今回のセールスミッションに参加するニューヨーク市観光局のパートナー企業11社:
- Amadeo Travel Solutions(アマデオ トラベル ソリューションズ)
- American Museum of Natural History(アメリカ自然史博物館)
- Broadway Inbound(ブロードウェイ・インバウンド)
- Disney on Broadway(ディズニー・ブロードウェイ)
- Hotel Beacon(ホテルビーコン)
- Hudson Yards(ハドソンヤード)
- The Museum of Modern Art(ニューヨーク近代美術館)
- New York Hilton Midtown(ニューヨーク ヒルトン ミッドタウン)
- SUMMIT One Vanderbilt(サミット・ワン・バンダービルト)
- Top of the Rock - Rockefeller Center(トップ・オブ・ザ・ロック NYC 展望台)
- Whitney Museum of American Art(ホイットニー美術館)
ニューヨーク市観光局(NYC & Company)
www.nycgo.com