1年以内に結婚が決まる人は63％超という結婚相談所の真実
オンライン面談、オンラインお見合い、コロナ禍でも出会いの機会は変わらない
結婚相談所に入ったはいいが、なかなかいい人と巡り合えない。
結婚相談所に入会することは恥ずかしいことだ。
未だにそのような印象がある結婚相談所。
実は結婚相談所が「婚活」の種類の中で最も最短で結婚までたどり着く仕組みが出来上がっていると言えよう。
大阪で結婚相談所を立ち上げ21年以上という大阪のアーチ結婚相談室の代表で仲人カウンセラーである木村惠さんは、時代により結婚へ導くプロセスの違いを切に感じているという。
木村さんがアーチ結婚相談室を立ち上げた21年前はアナログでペーパーのプロフィールでお相手探しをしていたという。よって選べる人数は数名から数十名。
一人とお見合い・交際となれば並行して活動することを力入れて勧めない。相手を選ぶ選択肢が少なかったとも言える。しかしその中から結婚を決める会員たちの力も仲人のアシストもあったという。
10数年前からプロフィールがデータベース化され、PCだけでなスマートフォンで検索もできるような仕組みが結婚相談所の業界に普及した。そうすることで相手を選ぶ人数は格段に増える。業界最大手の一つ 日本結婚相談所連盟（東証一部上場：株式会社IBJ）では登録会員数が66,618名にも及ぶ（2020年8月現在）。異性は単純にその半分としても33,000名。その中から各種証明書類を提出した結婚したい人をスマートフォンで楽々探せる。
10数年前とは対象となる異性人数の桁が違う。
また、現代では結婚に導くプロセスも「仮交際」「真剣交際」とカテゴリー分けされるようになった。「仮交際」とは「お見合い」で双方OK、相談所を通じ連絡先を交換した相手。この段階では複数の「仮交際」を認めている。並行での活動が可能なのだ。その後、複数回デートを重ね「真剣交際」「交際一本化」へと進む。これがいわゆる自由恋愛で言う「結婚を前提にお付き合いしてください」という形である。
このようなプロセスが自然と出来上がったのは晩婚化・少子化を食い止めたいというホスピタリティーマインドをもった結婚相談所が多くなり、仲人がブログやSNSなどで発信をしていることにも起因しているといえる。
アーチ結婚相談室の木村さんが、21年の仲人経験でだんだん婚活期間が短くなってきていると感じる、と言う。
実際、アーチ結婚相談室で成婚した人の中で1年以内に成婚が決まった割合は63.6％（2019年1月から2020年6末までの成婚者の集計結果より）にも及ぶ。
日本結婚相談所連盟の2019年度の「成婚白書」（成婚者6,984名の分析データ）でも典型的な成婚者像の最頻値：結婚相談所の在籍日数は男性180～210日、女性150～180日である。男性なら入会して6か月～9か月、女性なら5か月から6か月で成婚する人が最も多いということだ。
結婚相談所は「独身証明書」「学歴証明書」「年収証明書（男性）」「住民票」などの書類を提出し、尚且つ「結婚したい」人たちだけの安心のデータベースである。だからこそこの1年以内の成婚という数字を叩き出せるものなのだろう。また、仲人の力も大きい。各相談所に独自の成婚メソッドが確立されている。アーチ結婚相談室では2020年男性向けに「これだ！」と思える「ある法則」を作り上げたという。独身男性はぜひ聞いてみたいものだ。
結婚相談所は「婚活の最高峰」と木村さんはいつも語っている。
今ではオンラインも駆使し対面と並行しハイブリッドでサポートをしているとのこと。
本当に結婚をしたい人は1年を結婚相談所に委ねてみることで人生のパートナーとの人生設計を描けるようになるかもしれない。
Arch_男性メソッドURL
https://online.archkekkon.com/
アーチ結婚相談室
大阪市北区天神橋2-4-17千代田第一ビル2階
https://www.archkekkon.com
ameblo（結婚したいけど結婚できてない、そんな人に大阪大好き仲人がリアルな婚活最前線を語る）
https://ameblo.jp/bridalarch/
IBJ婚活カウンセラーブログ
https://www.ibjapan.com/area/osaka/46419/blog/
全国結婚相談事業者連盟仲人blog
https://www.nakoudonet.com/author/a-193/
