喫煙対策セミナー「喫煙はいかに悪いか…あなたの健康を考える」~タバコの害を正しく学び禁煙へ~
近畿大学(大阪府東大阪市)は、大阪府と共催で、平成30年(2018年)10月19日(金)、本学教職員、学生を対象に喫煙対策の講演や、呼吸機能検査の体験を開催します。
【本件のポイント】
●大阪府と本学が昨年9月に締結した「健康づくりに係る連携協定」による取り組み
●講演を通して喫煙が与える人体への影響を考えてもらう
●参加者はセミナーでCOモニター※1 ・スパイロモニター※2 を用いた呼吸機能検査も体験
※1 呼気中の一酸化炭素濃度をセンサーにて検知し、その濃度を測定する装置。測定日の一酸化炭素の体内への取り込み状況から喫煙状況を反映。
※2 呼気・吸気の状態を測定し、肺の検査を行う機械
【本件の概要】
近畿大学は平成29年(2017年)4月、東大阪キャンパス内に医学部・附属病院が管理・運営する、クリニック機能と保健室機能を兼ね備えた、「近畿大学メディカルサポートセンター(KINDAIクリニック)」を開設。学生の健康サポートに力を入れており、同年9月、近畿大学と大阪府は健康づくりの推進に係る連携・協力に関する協定を締結しました。
前回は、同年11月に「健康キャンパスプロジェクト」と題し、本学の女子学生を対象にがんセミナー&子宮頸がん無料検診を学内で開催し、150人が参加しました。
今回は、平成30年(2018年)7月、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が可決され、大学を含む学校や行政機関は敷地内禁煙化など受動喫煙対策が強化されたことを踏まえ、本学の学生・教職員に対し、近畿大学医学部附属病院長の東田が、医学的観点に基づいた喫煙に関する最新のトピックスを絡めた講演をします。このイベントを通じて、キャンパス内から喫煙者、非喫煙者ともに喫煙に対する意識が高まり、地域の健康増進へつながることを開催の目的としています。
また、今回の「喫煙対策セミナー」では、フクダ電子株式会社から協力を得て実際にCOモニター・スパイロモニター検査を用いた参加者の呼吸機能を測定できる機会を設けます。
■日時:平成30年10月19日(金)13:15~14:15
■場所:近畿大学東大阪キャンパス 2号館実学ホール
(東大阪市小若江3-4-1 近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対象:近畿大学生、教職員(定員200人)
■主催:近畿大学、大阪府
【関連リンク】
医学部医学科 教授 東田 有智(トウダ ユウヂ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/590-touda-yuuzi.html