阿部利彦教授の著書「教育のユニバーサルデザイン プランZero-R」が発刊されます
誰にとっても分かりやすい「ユニバーサルデザイン」を教育に
本学共生科学部、教育実践研究科の阿部利彦教授と客員研究員の上條大志さんが以下の書籍を発刊しました。
「教育のユニバーサルデザイン プランZero-R」
阿部 利彦・片岡 寛仁・上條 大志/編著

___東洋館出版 紹介ページより引用
今こそ「教育のユニバーサルデザイン」を
「通常学級のユニバーサルデザイン プランZERO」刊行から10年以上経ち、その間に教育を取り巻く状況は大きく変わりました。しかしながら、教室には依然として「学びをあきらめそうになっている子どもたち」や「学びをあきらめてしまった子どもたち」が存在します。なかには、「わからない」「できない」「こまった」と言えずに、ただ授業が終わるのを待っているだけの「静かに困っている子」も少なくありません。
私たちの考える「教育のユニバーサルデザイン」は、より多くの子どもたちが「わかった」「できた」と実感できる授業のデザインを目指していくことです。個別の支援を特別な場所で実施する前に、まずいつもの授業を変えることが先決であると考えます。教育のユニバーサルデザインと個別の配慮、この両輪での支援が絶対に必要なのです。
多様な子どもたちが未来を切り拓いていくために
「教育のユニバーサルデザイン」は、「教室環境のユニバーサルデザイン」「授業のユニバーサルデザイン」「人的環境のユニバーサルデザイン」の3つの要素から構成されます。これらの3つの要素はどれも切り離すことはできません。それぞれがつながることで、学校は子どもたちが安心して自己を表現し、それぞれの可能性を最大限に伸ばせるインクルーシブな場へと変貌を遂げるでしょう。学校現場に関わるそれぞれの立場からこの「教育のユニバーサルデザイン」の理念を共有し、日々の実践へとつなげていくことで、日本の教育は、誰も置き去りにしない、真に豊かな学びの未来を築き上げていけると確信しています。
この道のりは決して平坦ではないかもしれません。しかし、子どもたちの笑顔と、彼らが未来を切り拓く力を育むために、私たちは「教育のユニバーサルデザイン」という羅針盤を手に、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。
こんな先生におすすめ
教育のユニバーサルデザインに関心のある先生
出版年月:2026年3月16日
ページ数:189
判型:A5判
東洋館出版社
詳細はこちら(出版社のサイトにリンクしています)

