【建設DX】重仮設のヒロセが仕掛けるDXの取り組みが本格始動 「時間の7割削減」と「デジタル付加価値の提供」を実現
重仮設の鋼材のリース・販売・加工・施工を手掛けるヒロセ株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:下元 伸彦)は、DXの取り組みを本格的にスタートしました。
2025年までに、デジタル技術を駆使した、あらゆる業務の最適化を行うシステムを開発。業務処理時間を7割削減することで、創造的活動や自社の働き方改革を実現します。また独自プログラム開発している重仮設BIM/CIMや完全自社開発しているプラットフォームを通じて、お客様への新たなデジタル付加価値提供に取り組んでいきます
ヒロセDX の詳細について
時間を7割削減し、新たな価値を創造する
私たちは、豊かな暮らしを支えるために、お客様に一番に選ばれ続ける企業を目指します。そのためにデジタルの力で業務のムリ・ムダ・ムラ・ダブり・出戻りを解決し、生産性向上に取り組んでいきます。ヒロセのDXビジョンとして業務処理時間の7割削減を目標に、創出された時間で創造的な活動や課題解決を実行。そして、お客様に新たな事業価値を提供することを目指していきます。
現在全ての業務プロセスを抜本的に見直し、全業務をデータで繋ぐためのシステム化を鋭意開発中。先日リリースした出荷依頼や概略設計などのシステムにおいて7割以上の時間削減を達成しました。今後リリースするシステムも同様の期待があり、実現に向けて着実に進んでいます。
ヒロセが実行していくDX戦略
ヒロセのDX戦略シナリオは社内だけにとどまらず、お客様の課題解決と価値創造を目指します。
業務システム基盤となる自社開発の物件管理プラットフォームは、お客様の本設BIM/CIMとヒロセ重仮設BIM/CIMを連携し、重仮設の設計/施工を緻密に管理していきます。急な計画変更にも柔軟に対応し、お客様に時間と新たな価値を提供することができます。
ヒロセが独自プログラム開発しているBIM/CIMでスピード納品を実現
●重仮設BIM/CIMで、計画をより精緻に、正確に、より速く
山留の専門工事会社であるヒロセが、属性情報を付加した3D部品を用いて、提供いただいた躯体モデルや点群データに合わせたBIM/CIMモデルを作成します。お客様の計画を確実に進めるため、モデルの詳細度や情報はニーズに合わせて対応していきます。
●山留計画の手間を削減、3D検討で手戻り無し
重仮設BIM/CIMを導入することで計画段階でのシミュレーションが可能となり、変更が必要な場合でも柔軟に対応できます。また施工中にも、即時に対応可能なBIM/CIMモデルの構築を目指します。
経営陣直下のDX推進体制でデジタル改革を加速
2021年にデジタル改革専門のDX推進室(現DX推進本部)を設立。意思決定速度を速めるためステアリングコミッティを設置し、経営陣直下でプロジェクトを実行していきます。
社長メッセージ
ヒロセは、社内外のあらゆる業務にデジタル技術を活用すべく、2021年にDX推進室(現DX推進本部)を設立しました。その目的は、デジタル技術の活用による生産性の向上にとどまらず、業務の深化(進化)と時短の両立を実現。そしてデジタルによる従来にない付加価値を提供し、新たなビジネスを創出することです。
DXに向けて、当社では引き続きデジタル技術とデジタル人財に投資をしてまいります。
会社概要
社名 :ヒロセ株式会社
本社所在地 :〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目1番13号 東陽セントラルビル
電話 :03-5634-4538
代表取締役社長執行役員:下元 伸彦
事業内容 :仮設鋼材のリース・販売・加工・施工
お問い合わせ先 :DX推進本部 DX戦略部 山下・山口