『IVR(画像下治療)ってなに?~知ってほしい! 身体に負担の少ない治療法~』/第209回ホロニクス公開医学講座
IVR専門医が解説!体を切らずに治す治療法とは

医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、2025年6月26日(木) 14:00より、ホロニクス公開医学講座『IVR(画像下治療)ってなに?~知ってほしい!身体に負担の少ない治療法~』をi-Mall SOUTH WING内さくらテラス2階サロンにて開催いたします。
近年、急速に発展している、切らずに治す低侵襲治療として注目されるIVR(画像下治療)の特徴や可能性について、医療法人医誠会 医誠会国際総合病院 放射線科(IVR) 井隼孝司医師が解説。
参加費無料・予約不要、質疑応答コーナーも設けられ、参加者が直接医師に質問できる貴重な機会となっています。
【日 時】
2025年6月26日(木)14:00スタート
【内容】
「IVR」をご存じでしょうか?インターベンショナルラジオロジー (Interventional Radiology;IVR) 日本語では「画像下治療」とよばれる治療方法の略です。レントゲン、CT、超音波などの画像を見ながら、体の中に細い管(カテーテル)や針を入れて治療する比較的新しい治療方法です。具体的には血管をふさぐ(塞栓術)、血管の詰まりを広げる(血管形成術)、体内の液体や膿などのたまりを抜く(ドレナージ)、腫瘍を熱や冷却で壊す(アブレーション)などが代表的な手技です。IVR は、切らずに身体の奥の血管や臓器を治療するため、傷が残らず、回復も早いという特徴があります。そのため、高齢者や持病のある人にも適応しやすく、特にがん治療では、手術、抗がん剤、放射線治療と並ぶ 4 番目の柱が IVR 治療と言えます。今、急速に発展し注目される治療として IVR 専門医の解説講座をお届けします。
【講師】
医療法人医誠会 医誠会国際総合病院
放射線科(IVR) 井隼 孝司 医師
・放射線診断治療センター センター長
・日本医学放射線学会 放射線科専門医・放射線診断専門医
・日本インターベンショナルラジオロジー学会 IVR専門医
・日本がん治療認定医機構 認定医
・厚生労働省健康局 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
【申し込み】
予約不要。 どなたでもご参加いただけますので、直接、会場にお越しください。確実に席をご予約されたい方はこちらよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc86-s4cOYkFBUirZJnc4TNwk_jBaolcE7SBPG3kUsAqHzOww/viewform
開催済のホロニクス公開医学講座はこちらからご視聴いただけます!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLnIVoXGb-uAJsIcVfcqLfzXcONZED0jp2
医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在