東京大学空間情報科学研究センターと共催 高齢化・空き家・相続 日本の直面する課題を考える
「都市不動産科学ワークショップ」 7月27日 オンライン開催
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲) の「都市不動産科学研究センター」と「未来工学研究センター」は、「東京大学空間情報科学研究センター(不動産情報科学研究部門)」との共催で、7月27日(火)に「都市不動産科学ワークショップ」をオンラインで開催します。
ワークショップのテーマは、「誰もが困っている相続問題。相続対策は誰の仕事か?~共感して寄り添い、解決する相続の実務家が必要~」です。
本ワークショップは以下2点に焦点を当て実施します。
①高齢化が進み、空き家問題が加速する日本の不動産市場の背景には、どのような経済メカニズムが存在しているのか。
②前贈与または相続といった資産移転の機能が十分に作用していないという問題意識の下で、資産の 世代間移転に焦点を当て、専門家としてどのようなことができるのか。また政策としてどのような取り組みがされているのか
講師には、麗澤高等学校の卒業生で株式会社夢相続の相続実務士である曽根 恵子(そね けいこ)氏をお招きします。
本ワークショップのオーガナイザーを務める経済学部 清水 千弘(しみず ちひろ)特任教授は、「このセミナーは、超高齢化社会における資産の継承について考えていきます。経済や不動産を学んでいる専門家だけではなく、学生、地域近隣の方など、皆さまに気軽に参加いただきたいです。」と述べています。
本ワークショップの概要は下記をご確認ください。
【都市不動産科学ワークショップ 概要】
■日 時:7月27日 17:00~18:30
■場 所:オンライン開催
■テーマ: 「誰もが困っている相続問題。相続対策は誰の仕事か?
~共感して寄り添い、解決する相続の実務家が必要~」
■講 師:曽根 恵子(株式会社夢相続)
■オーガナイザー:
清水 千弘
(※1麗澤大学都市不動産科学研究センター・東京大学空間情報科学研究センター)
柴崎 亮介
(※2麗澤大学未来工学研究センター・東京大学空間情報科学研究センター)
■申し込み方法:下記の申し込み専用フォームより要申し込み
※1 麗澤大学都市不動産科学研究センターは、2020年に麗澤大学キャンパス内に設置され、都市と不動産市場の中に潜む社会課題解決できる人材育成のためのカリキュラム開発を行っています。
※2 麗澤大学未来工学研究センターは、2021年4月に麗澤大学キャンパス内に設置され、教員・研究員の研究、そして教科書開発の母体として活動しています。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では過去5年間で全国4~18位(千葉県内では連続して1位)の評価を受けています。