都心から限界集落に移住し、福島県で古民家体験施設をつくる  ライフスタイルをメディア化し情報発信するプロジェクトを開始

2017-08-09 13:00

1987年生まれの男性3名からなる団体、株式会社SATORU(現所在地:福島県大沼郡昭和村、以下「当社」)は、2017年5月に限界集落の山村、福島県昭和村に全員で移住し共同生活を開始し「田舎暮らし×アウトドア」がテーマの古民家体験施設、およびWEBサイトを自社メディアとして、ライフスタイルや商品宣伝等のあらゆる情報発信をする「SHARE BASE(シェアベース)」プロジェクトをスタートさせました。この古民家体験施設は、2018年春のオープンに向けて活動中。

古民家全景

■運営会社:株式会社SATORU

      https://satoru-co.jp/

      SHARE BASEプロジェクトホームページ

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事業背景

当社は、東京都内の企業を中心に、WEBマーケティング、WEB広告運用事業を手掛けてきました。

この度、限界集落と呼ばれる福島県昭和村に移住を開始した背景には、復興支援に加え、近年高まり続ける空き家活用や古民家再生での地域活性化需要、都会での働き方、子育て環境等から、若年層の地方移住希望者の増加、国内のアウトドアへの関心の高まりに対するニーズに応えることが挙げられます。古民家のある敷地一帯、およびWEBサイトすべてを自社メディアとし、商品宣伝、PRを通して、都心と地方を密接に繋げる橋渡しの担い手となります。

インターネット環境が整備されていれば、場所を問わないというWEB事業の特性を生かし、新たな事業を開始するに至りました。「移住」という手段により地域住民との理解を深め合い、密接な関係を築きながら、ホームページ、各種SNSにおいて田舎暮らし、アウトドア、遊びの情報を提供、発信して参ります。若年層が憧れる地方移住のモデル、働き方を体現し、地方での雇用体勢を整え魅力を伝える、地方創生の役割を担います。当社はこの古民家体験施設を活用したメディア、施設の運営を、新たな事業の柱の一つとすべく取り組んでいます。

古民家体験施設「SHARE BASE」のコンセプト

このSHARE BASEプロジェクトでは、活性化すべき地域に自らが身を置き、DIY中心の古民家再生を進めて行くことが特徴です。オープン後は、田舎ならではの野菜収穫体験や自然体験、テント等のアウトドア用品を貸し出し、手ぶらでアウトドアを楽しめる要素を提供。また、古民家体験施設ならではのオープンな雰囲気を生かし、宿泊者同士や地域の人々との様々なコミュニケーション、情報交換の場として「田舎暮らし×アウトドア」の魅力を体験できる施設を目指します。

今後は、オープンに向けて会員募集やクラウドファンディングによる支援者、古民家改装の協力者を募り、2018年春に向けて活動を続けて参ります。

施設概要

「SHARE BASE」素泊まりの古民家体験施設

・食事は自炊となります。敷地内の畑を利用した収穫体験、運営会社の用意するキャンプ用品、BBQ用品を活用したアウトドア体験が可能。

・イベントスペース、各種ワークショップの開催の利用も可。

・レンタルオフィス、社内研修会場としての利用(Wi-Fi環境完備)も可。

福島県昭和村について

福島県会津地方の、周囲を1000m級の山々に囲まれた山村。

人口約1300人、高齢化率55%の限界集落山村。

伝統織物「からむし織」の原料となるからむしを栽培する本州唯一の村。

会社概要

企業名 : 株式会社SATORU

所在地 : 福島県大沼郡昭和村野尻元町4488

代表者 : 橋本 浩寿

設立  : 2016年6月21日

事業内容: ・WEBマーケティング事業

      ・WEB広告運用事業(リスティング広告、SNS広告、ADN、DSPなど)

      ・WEB制作事業

      ・地方創生/復興支援事業

URL   : https://satoru-co.jp/

古民家改修風景1
古民家改修風景2
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