【北海道 東川町】家具の黄金期「ミッドセンチュリー」。その織田コレクション展を3つ同時に開催中
ASAHIKAWA DESIGN WEEKにあわせ、イタリアン、アメリカン、スカンジナビアンをテーマに実施
北海道東川町では、6月に開催されるASAHIKAWA DESIGN WEEKにあわせて、東川町複合交流施設のせんとぴゅあⅠ・Ⅱにて「ミッドセンチュリー」をテーマにした織田コレクションの展示を3つ同時に開催しています。
今回の織田コレクション展のテーマである「ミッドセンチュリー」。インテリアなどでよく登場するミッドセンチュリーとは、1940年代から1970年代にかけて生まれた新技術をいかして新たに生み出された素晴らしい家具が次々と世に登場した、家具デザインの黄金期を指します。
この家具の黄金期に焦点をあて、現在「イタリアンミッドセンチュリー」、「アメリカンミッドセンチュリー」、「スカンジナビアンミッドセンチュリー」の3つの展示を展開中。椅子を中心に、様々なプロダクトを展示しております。
実施概要
会期
開催中~令和4年7月3日まで(3展示すべて)
せんとぴゅあⅠ 10:00~17:00(月曜休館)
せんとぴゅあⅡ 9:00~21:00
場所
■東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ
ギャラリー1(イタリアン ミッドセンチュリー展)
ギャラリー2(スカンジナビアン ミッドセンチュリー展)
■東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ
家具アーカイブスコーナー(アメリカン ミッドセンチュリー展)
入場
すべて無料
展示風景
イタリアン ミッドセンチュリー展
スカンジナビアン ミッドセンチュリー展
アメリカン ミッドセンチュリー展
問合せ先
東川町文化交流課文化推進室 ☎0166-82-4245
織田コレクションについて
織田コレクションは、椅子研究家の織田憲嗣氏が長年かけて収集、研究してきた、20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品群。その種類は北欧を中心とした椅子やテーブルから照明、食器やカトラリー、木製のおもちゃまで多岐にわたり、さらに写真や図面、文献などの資料を含め系統立てて集積されており、近代デザイン史の変遷を俯瞰できる学術的にも極めて貴重な資料です。その稀少性と研究実績が世界的にも高く評価され、各国から展覧会への協力要請が相次いでいます。