九州電力株式会社福岡支店とクラーク記念国際高等学校が連携!地球温暖化とエネルギーをテーマに産学共同授業を開始

広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:吉田洋一)は、九州電力株式会社福岡支店(福岡県福岡市、執行役員福岡支店長:上妻正典)と連携した授業を5月11日(木)より開始いたします。

九州電力株式会社福岡支店と共同授業を実施

本授業は、2021年度より開講している「スマートスタディコース」を設置している3拠点(CLARK SMART福岡、熊本キャンパス、鹿児島キャンパス)で実施。地球温暖化やエネルギーの問題を切り口に、昨今の環境問題に対する課題解決策の提案を目指すもの。探究活動を通じて物事の本質を見極め、社会に出ても活躍できる人材育成を目的としたプロジェクト型学習です。期間は2023年の5月から7月まで。

概要

本校では「“好き”を“得意”に」発展させ、個性を際立たせ成長を目指す教育を開校当初より行っています。様々な分野において多くのプロフェッショナルや企業と連携し、社会性の高い実践的な授業展開を図ってまいりました。
今回授業を実施する「スマートスタディコース」は、「オンライン」と「通学」を組み合わせ、一人ひとりに合った学び方を提供するクラーク記念国際高等学校のコース。自ら問題を発見し解決する能力を養うための学び「プロジェクト型学習」をコースの柱として、さまざまな企業と連携した授業を展開しています。今回のプロジェクト型学習は、周りと協働しながら情報を収集・整理・分析する探究活動を通じて、さらに学びを深めます。
今回の産学共同授業では、九州電力株式会社福岡支店の社員から地球温暖化の現状や日本の電気事業における地球温暖化対策などを学び、その情報などに基づいて生徒が主体となって昨今の環境問題に対する課題解決策を提案するもの。全10回の授業で構成されたこのプロジェクト型学習。2023年7月6日(木)CLARK SMART福岡にて、このプロジェクトの課題における解決策のプレゼンテーションを実施いたします。

プログラムの目的

スマートスタディコースの理念である「自ら学ぶ力」の育成。新しい価値の創造をテーマに企画力を養い、受講者へ「能動的に解決する力」、「自ら未来を切り拓く力」を身につけます。

【九州電力株式会社について】

福岡県福岡市に本店を置く電力会社。1951年に設立。「ずっと先まで明るくしたい。」というブランドメッセージを掲げ、地域の皆さまの快適で環境に優しい毎日の実現に貢献することを目指した事業活動を展開しています。
2050年のカーボンニュートラルに向け、再生可能エネルギーの導入など「電源の低・脱炭素化」と、「電化の推進」の取組みを進めるとともに、従来から地域に根差した企業として地域活性化などにも積極的に取り組んでいます。
福岡支店は福岡市に所在し、福岡・筑後エリアを管轄しています。
https://www.kyuden.co.jp/

【クラーク記念国際高等学校について】

「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超えるキャンパスで1万人以上が学びます。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。
https://www.clark.ed.jp/

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