【星野リゾート】「2021年度6月入社式」実施のご報告|開催日:2021年6月1日

日本の伝統や文化を活かしたおもてなしで旅を楽しくする星野リゾートは、2021年6月1日、軽井沢星野エリア(以下、星野エリア)にて2021年度6月の入社式を開催しました。星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設けており、新入社員が自身の時間の使い方を考え、入社時期を選択します。
今回の新入社員は、Technical Meisterコース(*)のスタッフ6名です。新入社員は、初日に星野エリアにある自然エネルギー関連施設を見学し、星野リゾートが取り組む環境経営について理解を深め、毎回恒例の「契りの会」に参加しました。6月1日から4日間で行う新入社員研修「Warm-up Camp」で星野リゾートの価値観と事業構造を学んだ後、6月7日より全国各地の施設へ着任します。

*Technical Meisterコースとは、情報システムとファシリティマネジメント(施設管理)の専門分野からホテル運営に貢献するキャリアコースです。各施設のハード面・システム面からホテル運営の進化を支えます。

2021年度6月の入社式の様子(星野エリアの水力発電所の前)
2021年度6月の入社式の様子(星野エリアの水力発電所の前)

手形で契りを残す「契りの会」

入社式で恒例となっている「契りの会」では、新入社員がこれから働く決意をこめて、手のひらを絵具に浸し手形を押す「手形の契り」を交わしました。手形の契りは、スタッフと会社の間で結ぶ、2つの約束を意味しています。1つ目は、当社がスタッフに対し、法律上の雇用関係だけではなく、時には雇用主と雇用者との関係を超えてスタッフを助けるという約束です。2つ目は、スタッフが研修で学ぶ組織文化に寄与するという約束を意味します。
契りの会には、代表の星野佳路はオンラインで参加し、星野エリアにある「星のや軽井沢」や「BEB5軽井沢」など施設の総支配人と、情報システムとファシリティマネジメントの先輩スタッフ達が現地でその様子を見守りました。

新入社員研修「Warm-up Camp」で競争力の源泉を学ぶ

2021年6月1日~4日の4日間、6名の新入社員が星野エリアで新入社員研修「Warm-up Camp」に参加しました。毎年、研修にはテーマを設けており、2021年のテーマ「get!100年Lifeを生き抜く力」です。このテーマには、星野リゾートでキャリアをスタートさせる社員に、100年Life時代を生き抜くため、自分のキャリアを自分で選択するスキルを身に付けてほしいという思いが込められています。新入社員研修では、運営に必要なスキルのレクチャーを受けながら、ディスカッションを通じて戦略の理解を深め、競争力の源泉を学びます。
また、Technical Meisterコースを選択した新入社員の将来のキャリアに活かすため、星野エリアの環境負荷の少ない運営を象徴する水力発電所や地中熱利用システムの機械室などの施設を見学しました。

新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、実施

コロナ禍においても、新入社員が集まる形での入社式、新入社員研修を実施しましたが、研修においては、下記感染対策を行い、安心・安全な運営に努めました。

<新型コロナウイルス感染症対策>
・新入社員およびスタッフは、開催の2週間前からの行動記録、検温を毎日実施。
・ソーシャルディスタンスを確保した会場レイアウト。
・会場内はこまめな消毒、換気、加湿を徹底。
・館内各所にアルコール消毒液を設置。
・新入社員は、マスクを着用し、個人用の消毒ボトルを携帯。

2021年度の採用活動について

星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が入社時期を選択できます。海外留学による卒業時期の違いに対応するとともに、ボランティア活動など各自が思い思いの時間を過ごしてから入社できる制度にしています。2020年から2021年にかけて新型コロナウイルスの影響で、旅行業界全体が厳しい状況に直面しておりますが、終息後いち早く事業を回復するためには、観光人材の育成が最も重要と考え、星野リゾートでは今年度273人の新入社員の入社を予定しています。

<参考>新卒入社人数の推移
2018年度 年間:352名
2019年度 年間:429名
2020年度 年間:575名
2021年度 年間:273名(予定)

「2021年度6月入社式」概要

■開催日 :2021年6月1日
■時間  :14:30~15:00
■会場  :軽井沢星野エリア 水力発電所の前
■入社人数:6名
■内容  :契りの会


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