近大産アマゴから採卵した「近大いくら」を11/12から発売 和歌山県新宮市のふるさと納税の返礼品としても提供

 数量限定で販売する「近大いくら」
 数量限定で販売する「近大いくら」

近畿大学(大阪府東大阪市)と、近畿大学発のベンチャー企業である株式会社アーマリン近大(和歌山県白浜町)は、近畿大学水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)で養殖研究をしている完全養殖のアマゴから採卵した「近大いくら」を、令和3年(2021年)11月12日(金)から100個限定で販売します。また、本商品は地域貢献の一環として和歌山県新宮市のふるさと納税返礼品に登録しています。

【本件のポイント】
●熊野山麓の清らかな河川水で飼育した、安全・安心で美味しい「近大いくら」を発売
●天然資源に頼らず飼育している完全養殖アマゴから採卵した持続可能な水産資源
●地元、和歌山県新宮市のふるさと納税返礼品に登録し、地域貢献

【本件の内容】
近畿大学水産研究所新宮実験場では、昭和51年(1976年)からアマゴの養殖研究を開始し、和歌山県熊野三山の山麓から流れ出る清澄な河川水を用いて飼育されたアマゴの卵を「近大いくら」として令和元年(2019年)から販売しています。市販の多くのいくらは天然サケの卵がほとんどですが、近年はサケの漁獲量の低下によって、いくらの安定供給が不安視されています。そこで、近畿大学水産研究所では完全養殖した持続可能な資源であるアマゴの卵を使用したいくらの安定供給をめざしています。
「近大いくら」の親魚となるアマゴは一生を淡水で過ごすため、甲殻類に由来する成分を口にする機会が少なく、縁起の良い黄金色の卵が採れることから珍重されています。市販のいくらは醤油の味付けが主流ですが、「近大いくら」は地元熊野川の伏流水で仕込んだ尾崎酒造株式会社(和歌山県新宮市)の銘酒「熊野川」と、熊野灘の黒潮を天日干しして作る熊野黒潮本舗(和歌山県那智勝浦町)の「黒塩」を風味づけに使用することで、アマゴのいくらが持つ黄金色を残しながら上品な味わいを表現するとともに、純和歌山県産を目指しています。
また、地域貢献の一環として、「近大いくら」を新宮実験場が所在する和歌山県新宮市のふるさと納税返礼品に登録しています。

【販売概要】
商品名  :熊野の杜から生まれた近大いくら
販売開始 :令和3年(2021年)11月12日(金)
販売個数 :100個限定
内容量  :100g ※ 冷凍商品
価   格:1,944円(税込)※ 別途送料1,130円
販売方法 :アーマリン近大ホームページにて販売
      https://a-marine-shop.com/
お問い合せ:株式会社アーマリン近大 TEL(0739)42-4116

【関連リンク】
近畿大学水産研究所
https://www.flku.jp/


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