客室内に設置している「使い捨てスリッパ」を 11月より順次、 常設の「ルームスリッパ」に切り替えます
株式会社阪急阪神ホテルズ(本社:大阪市北区 代表取締役社長:山中 直義)では、プラスチック原料が主成分の使い捨てスリッパを客室内に設置していますが、今般、プラスチックごみの削減を目的に、直営16ホテル(客室数4,980室)において11月1日(水)より順次、常設の「ルームスリッパ」に切り替えてまいります。本取組により直営16ホテルの年間プラスチックごみ総排出量の約577トン※1の内、約10.6%にあたる約61トン(約133万足分※2)の削減となります。
当社では、2019年からストローや使い捨てスプーン、フォーク等を環境配慮型商品に切り替えたほか、2022年4月には、客室内に用意している使い捨てアメニティーアイテムの一部を軽量化したうえで環境配慮型商品に切り替え、フロントロビーで提供する方式に変更するなどを行ってきましたが、本取組により「脱プラスチック」をさらに推進し、持続可能な開発目標の達成に貢献してまいります。
※1:2022年度直営16ホテルの実績
※2:2022年度直営16ホテルの使い捨てスリッパ使用量より算出
概要
・新たに導入する常設の「ルームスリッパ」は、徹底した品質管理のもと、一足一足を丁寧につくりあげ、しなやかで足にフィットした履き心地を実現しているパンジー社製の「パンジー・プレミアム・スタイル」を採用し、ご宿泊利用後は毎回アルコール消毒して繰り返し利用します。詳細はこちら: https://www.pansy.co.jp/
・切替開始日:2023年11月1日(水)
・対象ホテル:
第一ホテル東京/レムプラス銀座/レム東京京橋/レム日比谷/レム秋葉原/レム六本木/京都新阪急ホテル/ホテル阪急インターナショナル/新阪急ホテルアネックス/ホテル阪急レスパイア大阪/ホテル阪神大阪/ホテル阪神アネックス大阪/レム新大阪/千里阪急ホテル/宝塚ホテル/レムプラス神戸三宮
(以上、直営16ホテル、客室数4,980室 2023年10月1日現在)
※レムプラス銀座/レムプラス神戸三宮の2ホテルにおいて11月1日より切替を開始し、以降、順次切り替えてまいります。
当社が取り組むSDGsについて
阪急阪神ホテルズは、取り組むべき課題の中から「安全・安心の追求」「豊かなまちづくり」「未来へつながる暮らしの提案」「一人ひとりの活躍」「環境保全の推進」「ガバナンスの充実」を6つの重要なテーマとして掲げ、事業の推進を通し課題解決に取り組んでいます。
詳細はこちら: https://www.hankyu-hotel.com/sustainability
株式会社阪急阪神ホテルズ https://www.hankyu-hotel.com/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1