日本のスポーツを海外へ。水泳の需要が高まっているベトナムで泳力検定会を初開催しました

2020-12-02 09:30

神奈川県川崎市でサギヌマスイミングクラブを運営する株式会社エスアンドエフ(所在地：神奈川県川崎市、代表取締役社長：小倉謙)がベトナムで展開しているFuji Swimming Clubでは、公益財団法人日本水泳連盟の泳力検定会を2020年11月28日(土)にベトナム・ハノイ市で開催しました。

日本のノウハウを世界へ。

年間の溺者数が多いこともあり、ベトナムでは水泳への意識や必要性が高まっています。
ベトナムで水泳を普及するためには、水泳指導者の育成や水泳学習に取り組む目標となる資格の整備などが、今以上に必要になるはずです。
日本には長年おこなってきた水泳指導者の育成や水泳の資格制度などのノウハウがあります。このノウハウは必ず日本以外の国の水泳普及のために役立てることができると確信し、今回の検定会を開催しました。

泳力検定会には25名が参加

今回、ハノイ市で開催された泳力検定会にはベトナム人およびベトナム在住の日本人8名を含む25名(受験種目数は35種目)が受験をしました。このうち25名全員(合格種目数は29種目)が合格となりました。

日本の水泳技術への評価

「二人とも水泳が大好きです。水泳大会があまりないので、日本水泳連盟の泳力検定会に参加できて良かったです。この検定会をきっかけに自分の泳力を確かめることができ、技術を磨けるようになります。また、たくさんの出会いもできます。
他の参加者の方の泳ぎと比べて、自分自身にまだ足りていないところが分かるようになりました。それを上達するための目標にして、頑張ることが出ます。
水泳と言えば日本の技術は一番だと言われています。日本のプロの指導者から評価をもらうことができ、すごく良いと思いました。
また、今回の検定会の経験は子どもの成長に役に立つと思います。ベトナムでは今回のような検定会はほとんどないので、もっと開催してくれたらと思います。水泳を楽しむ皆さんの為に1年間で何回も行って欲しいです。」と、ベトナム人の二人の子どもを受験させたKinhさんは話します。

水泳普及のための目標作り

「ベトナムでは水泳の意識や必要性は高まっていますが、“水泳＝自分の身を守るため”という意識が強いです。そのため、水泳の学習をしても、継続して学習する人は少ないです。
今回の検定会の開催について、多くの方々にお伝えしてきました。しかし、“水泳の資格”ということをイメージできない方も多かったように感じました。水泳を普及させるためには、楽しんで取り組めるようにするための目標を作ることが必要になります。今回、検定会に参加していただいた方からは、非常に良い声を聞くことができました。水泳への意識を今以上に高めていくためにも、定期的に開催して参加者を増やしていきたいと思います。」と今回の泳力検定会の企画し、当日の検定員を務めた鮎澤は話しています。

Fuji Swimming Clubについて

Fuji Swimming Clubでは日本式スイミングプログラムを導入したスイミングレッスンをベトナムでおこなっています。現在はハノイ市で1か所、ホーチミン市で2か所、ダナン市ではコーチの派遣レッスンをおこなっています。

会社概要

商号　　：株式会社エスアンドエフ
所在地　：〒216-0014　神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-11-17 STR73ビル4F
代表者　：代表取締役社長　小倉謙
設立　　：1972年11月
事業内容：スイミングクラブ事業 http://www.saginuma.co.jp/
　　　　　・サギヌマスイミングクラブ宮前平
　　　　　・サギヌマスイミングクラブ鷺沼
　　　　　フィットネス事業
　　　　　・アルゴスポーツ宮前平
　　　　　 http://arugo-sports.net/
　　　　　・ターゲットボディプラス武蔵小金井店
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　　　　　・ターゲットボディプラス浦和店
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　　　　　・ターゲットボディプラス十条
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