海上技術安全研究所がBARISHIPにてセミナーを開催!

本セミナーでは、日本の内航海事産業が直面する課題に対する最新の取り組みと、デジタル技術による造船プロセスの革新について、海上技術安全研究所より2名の専門家が講演をいたします。

前半では、市川 泰久 主任研究員より、内航海事産業におけるGX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、AIなどを活用した新技術の導入と、それらを推進する「内航研究将来検討チーム(内航チーム)」の活動方針や具体的な取り組みを紹介いたします。

後半では、谷口 智之 主任研究員より、すべての建造工程を数値化し仮想空間で再現する「デジタルシップヤード」の実現に向けた最新研究、特に仮想建造シミュレーションとデータ駆動型造船に関する技術と将来展望について解説いたします。

変革期にある海事産業の今と未来を見据える貴重な機会です。ぜひご参加ください。

主催:(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
会場:コンファレンスルーム(旧今治コンピューターカレッジ2F)S - 104
日時:5月22日(木)15:40 ~ 16:40


内航海事産業の課題解決と未来に向けて~内航向け新技術開発

(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 環境・動力系 
主任研究員 市川 泰久 氏
https://researchmap.jp/1379?lang=ja

海上技術安全研究所では2024年10月に内航研究将来検討チーム(略称:内航チーム)を発足しました。本チームは日本の内航海事産業の課題解決や新技術(GX、DX、AIなど)対応を通じて、海上技術安全研究所が継続的・発展的に貢献することを目指しています。本セミナーでは内航チームの活動方針や具体的な活動内容を紹介します。


デジタルシップヤードの実現に向けて~仮想建造シミュレーションとデータ駆動型造船

(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 構造・産業システム系 
主任研究員 谷口 智之 氏
https://researchmap.jp/20180822

建造のすべてを数値表現し、数値的に計画・管理し、計画通りに建造が完結するデジタルシップヤードに関する研究開発を実施している。本講演では、その一環として、建造工程を仮想空間上で緻密に再現できる建造シミュレータと製造工程情報に係わるデータ自動生成技術を中心に紹介し、造船DXの将来展望について考える。

画像・ファイル一覧
ニュースのシェア:
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.