「働く場所がない」3人に1人がパート就業困難な地方地域も　在宅ワークで働き方の多様性実現を目指すオンラインコミュニティ「myLady」を6月7日リリース

2023-06-07 10:00

WEBコンサルティングを行うmyTurn株式会社(本社：北海道札幌市、代表：関聖二)が、インターネット上で仕事を受注し収入を得る、「在宅ワーク」の活動支援をするオンラインコミュニティ「myLady」を6月7日にリリースします。「無料面談キャンペーン」を実施中で6月30日までにお申し込み頂いた方には、代表の関から、向いている在宅ワークの種類や、ライフスタイルに合わせた進め方等の無料個別面談が受けられます。

3人に1人が就業困難な地方パート求人倍率

北海道滝川市のハローワーク滝川によれば、令和3年度のパートタイム有効求人倍率は0.72となっており、実に3人に1人がパートタイムの就労が難しい現状となっています。また、地方では職種自体の選択肢が少ないことも多く、「家事の合間だけ働きたい」等、自分のライフスタイルに合った働き方の選択が難しい地域もあります。リモートワークの普及も都市部に比べると遅れており、特に、小さい子供を育てている世代や、親族の介護等まとまった時間を確保しずらい方にとっては、働き方の多様化が求められています。

在宅ワークで地方でも働き方の多様性を実現

myTurn株式会社は、地方の子育て世帯や様々な理由で就労が困難な方等を対象に、「在宅ワーク」の支援をするオンラインコミュニティ「myLady」を6月7日にリリースします。全くのPC初心者でも、「WEBライティング」「WEBマーケティング」「ショート動画コンテンツ制作」「HP制作」等、需要のあるスキルの基礎を月額1,000円(税込み)で獲得し、自立して在宅で稼げるように支援します。各講座の講師も、未経験から在宅ワークをはじめた、同コミュニティの卒業生であり、ゼロから挑戦する方にはより近い目線でアドバイスが出来る環境を整えています。実際に参加した方からは、「何から始めて良いかわからず、自分には出来ないと思っていたが、最初の一歩を丁寧に教えて頂き、1ヶ月でお仕事を受注できるようになりました」「雇われての従業員しかやったことがない為、フリーランスとして、クライアントの仕事を受注することに恐怖があったが、コミュニケーション方法も教えて頂き、今では自信を持って仕事をこなせています」と言った反響があります。

200人超の支援から見えた最大の壁は“はじめの一歩”

代表の関は2015年から約7年にわたり、北海道札幌市、石狩市の行政と連携し、地方での働き方の多様化を実現させることを目的とした在宅ワーク支援活動を行ってきました。7年間での支援人数は延べ200人超で、参加した方は自宅にいながらプラスの収入を得たい子育て世代や、パート就業困難な女性が中心でした。地方においては、都市部に比べてITへの理解がまだまだ浸透していないのが現状です。特に、PCやスマートフォンを利用した在宅ワークに関しては、「興味はあっても何から始めて良いかわからない」という声が非常に多いです。そこで「myLady」では、専門的なスキル以前に、案件獲得方法、クライアントとのコミュニケーション方法、時にはPCセットアップから丁寧にレクチャーし、はじめの一歩目で挫折しないことに力を入れています。実際に対面で質問したい会員のために、会場を使った講座も札幌市を中心に開催する予定です。将来的には日本各地の地方自治体と連携し、在宅ワーク推進活動で、働き方の多様化を全国に広げていきたい展望です。