住友重機械工業グループのライトウェルが、「Oracle Database Cloud Service」を活用し、データベース・アップグレード検証を実施

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下:日本オラクル)は本日、住友重機械工業グループでITソリューションを提供している株式会社ライトウェル(本社:東京都台東区元浅草、代表取締役社長:横尾 正雄、以下:ライトウェル)が、データベース・アップグレード検証を目的に、「Oracle Cloud Platform」製品群の「Oracle Database Cloud Service」を2015年8月に採用決定し、導入したことを発表します。

ライトウェルは、グローバルに展開する住友重機械工業グループの情報システム会社として、システム開発、インフラ構築、運用サービスに加え、製造業の設計・製造支援などのITソリューションを提供しています。ITの切り口でお客様の事業活動の全てにおいて貢献することを目指しています。

今回ライトウェルでは、「Oracle Cloud Platform」製品群で、データベース環境をクラウドで提供する「Oracle Database Cloud Service」及び、「Oracle Database」の一機能であるテスト・ツール「Oracle Real Application Testing」を活用して、データベース・アップグレード検証を行いました。「Oracle Real Application Testing」は、データベースのテスト工数を大幅に削減する機能で、ライトウェルでは本機能を活用した大規模なプロジェクト実績を有しています。

ライトウェルの社内システムで利用しているオンプレミスの「Oracle Database」環境に関して、他社のパブリック・クラウド・サービス上で稼働する「Oracle Database」 と、「Oracle Database Cloud Service」における「Oracle Database」を利用したデータベース・アップグレードの比較検証を実施し、以下の効果を確認しています:
●一般的なIaaS(Infrastructure as a Service)やオンプレミスの場合、1日~数日、環境の準備にかかるのに対し、PaaS(Platform as a Service)として提供される「Oracle Database Cloud Service」を利用することで、数十分で「Oracle Database」環境の準備が可能になり、大幅な工数削減を実現。
●「Oracle Real Application Testing」を利用することで、オンプレミスの現行環境でキャプチャしたトランザクションを、「Oracle Database Cloud Service」上でリプレイすることで、現行環境に影響を与えず、また手動でのテスト作成・テスト実施が不要になり、容易で高品質なデータベース・テストを実現。

日本オラクルでは「クラウドのちから・POCO (The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに、市場に向けて、顧客がオラクルのクラウドを導入することで享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Database Cloud Service」による、オンプレミスと同等の「Oracle Database」環境を提供することで、お客さまのデータベース環境の検証を容易にし、クラウドとオンプレミスの行き来に優れた便益を提供します。

本発表に向けた顧客企業のコメント
ライトウェルがクラウドに乗り出したのは2014年。わずか2年前のことですが、5年後の2020年にはクラウドの売上を25倍にし、オンプレミスとクラウドの売上比率を同程度にする計画を立てています。
そこで弊社では、「基幹システムのクラウド化」を推進するにあたり、自社の基幹システムを用いてクラウドの有用性を検証しました。数種類のクラウドを比較検討しましたが、アプリケーション・テストに注力できるメリットを重視し、「Oracle Cloud Platform」を選択しました。
結果、アプリケーション・テストに十分なリソースを割り当てることが可能になり、有用な検証を実施することができました。

株式会社ライトウェル
テクノロジーソリューション部
ITSS技術1G 技師 大西 範知

参考リンク
●株式会社ライトウェル
http://www.lightwell.co.jp/
●Oracle Database Cloud Service
https://cloud.oracle.com/ja_JP/database
●Oracle Cloud
https://cloud.oracle.com/ja_JP/home

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

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