2013年2月、企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバルは、インドネシアで日系中小企業を対象としたレンタル工場事業を開始しました。

2013-02-26 18:00

フォーバルのインドネシア現地法人フォーバル・インドネシアが地場不動産開発大手リッポー・チカラン社と提携し、インドネシアの西ジャワ州ブカシ県のデルタ・シリコン工業団地内で進めている日系中小企業向けレンタル工場「ジャパニーズSMEsセンター」の開所式が25日に行われました。

このレンタル工場事業は、リッポー・チカラン社が工場建屋の建設を、フォーバル・インドネシアが運営を担うという共同事業で、日系中小企業がインドネシアに進出する際に、土地取得や工場建設といった多額の初期投資が不要で、敷地内に専用管理棟を設置し、会議室や応接室などの共有スペースが活用できるほか、日本人スタッフが1人常駐しトラブル対応にも備えるなど、少ない初期投資でニーズに合わせた最適規模の生産施設を提供するものです。

フォーバルは、インドネシアへの進出を図る日系中小企業をサポートし、現地での日系中小企業育成を推進していきます。

株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル（資本金：41億50百万円、JASDAQ上場【証券コード：8275】）は、中小・中堅企業を対象とした経営コンサルティングサービスや海外進出支援サービスのほか、ＩＴを活用し経営を高度化・効率化する手段として、オフィス向けの光ファイバー対応IP電話サービスやFMCサービス（固定通信と移動体通信を融合したサービス）、ならびにそれらとネットワークセキュリティを融合したIP統合ソリューションなどの通信・インターネット関連サービスや、OA・ネットワーク機器の販売、携帯端末の取次ぎ、Web構築などのサービスを提供しています。
また導入後の利活用等、経営をサポートする「アイコン」サービスを、お客様との接点を強化するサービスと位置付け、その普及に特に注力しています。