附属農場で栽培した南高梅を近大奈良病院の病院食として提供 旬の南高梅を使用したドレッシングの和え物
近畿大学奈良病院(奈良県生駒市)は、令和2年(2020年)6月12日(金)、近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)で栽培した南高梅をドレッシングにして、病院食として患者様に提供します。
【本件のポイント】
●総合大学の利点を生かし、附属農場で栽培した南高梅を病院食として提供
●6月上旬に収穫した青梅を使用したドレッシングの和え物を提供
●彩り豊かな旬の食材を提供することで、入院生活の中にも楽しい食事を演出
【本件の内容】
奈良病院では、令和元年(2019年)7月から毎月12日を「近大プレート」の日とし、近畿大学に関連した食材を使用したメニューを患者様に提供しています。6月12日(金)は、近畿大学附属農場産の南高梅を使用したドレッシングの和え物を提供します。
近畿大学附属農場では約30年前から南高梅を栽培しており、昨年から近畿大学奈良病院の病院食として提供しています。南高梅は、和歌山県のみなべ町が発祥の地であり、果実のわりに種が小さく、果肉が厚いのが特徴です。
今回病院食として提供するのは6月上旬に収穫した青梅で、患者様に季節感のある料理を楽しんでいただきたいと思います。
【実施概要】
日 時:令和2年(2020年)6月12日(金)18:00(夕食)
メニュー:南高梅ドレッシングの和え物
(近大プレートの一品)
場 所:近畿大学奈良病院
(奈良県生駒市乙田町1248-1、近鉄生駒線「東山駅」から徒歩約10分)
対 象:入院患者様 約200人
(特別な食事制限が必要な患者様を除く)
【近大プレートについて】
奈良病院では、令和元年(2019年)7月から毎月12日を「近大プレート」の日とし、近畿大学に関連した食材を使用したメニューを患者様に提供しています。
これまでに、近畿大学附属農場で栽培した「近大みかん」「近大マンゴー」「ビーツ」や、近畿大学農学部の学生が栽培した「ミニトマト」「さつまいも」「じゃがいも」、大和伝統野菜の一つである「ひもとうがらし」などを患者様に提供してきました。また、近畿大学が包括連携協定を結んでいる奈良県平群町で栽培されたいちご(古都華)などを提供し、地産地消にも積極的に取り組んでいます。近畿大学奈良病院独自の取り組みで、入院中の患者様に食べる楽しみを提供します。