業界初水換えできるろ過フィルター “ラクフィル”がグッドデザイン賞受賞

アクアリウムの一番の悩み　水槽の水換えの手間を大幅に軽減

2020-10-02 09:30

アクアリウム用品シェアNo.1のジェックス株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役社長　五味宏樹)の業界初* 水換えできるろ過フィルター“ラクフィル”は、このたび2020年度グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。今まで面倒だった「水換え」の手間を大幅に軽減する点と、手を水につけることなくろ過マットの交換を可能とした点で、今までのろ過フィルターの諸問題を大きく解決しているとして高く評価されました。
当社では2018年度のオールインワン水槽「AQUA-U」に続く受賞。今回の受賞を契機にラクフィルの販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めてまいります。

*株式会社富士経済「2020年ペット関連市場マーケティング総覧」水槽／周辺器具／水質調整剤メーカーシェア 2019年(実績)
**当社調べ

製品概要

商品名　　：ラクフィル
本体サイズ：幅13.8×奥行8.0×高さ18.0cm
本体重量　：約530g
消費電力　：5.2W(50Hz)、3.4W(60Hz)
価格　　　：オープン
https://www.gex-fp.co.jp/fish/brand/rakufil/

観賞魚を飼育する上では水槽の「水換え」を定期的に行う必要がありますが、「水換え」は多くのお客様が準備、片付けを含めて面倒であるという認識を持たれています。
水換えできるろ過フィルター“ラクフィル”では飼育水をろ過しているフィルターに排水機能をもたせることで、水換えを簡単にできるようにしました。

開発担当

ジェックス株式会社　大島巧士

開発担当からのコメント

観賞魚飼育者の8割以上の方が面倒だと思われている水換え。現在飼育していない方に飼育していない理由をお聞きすると「水換えが面倒だ」、水が汚れて魚が死んでしまった等のお答えをいただくことが多いです。そのような飼育者様に本製品で水換えの煩わしさを緩和することで、飼育長期化を実現し、楽しくラクに観賞魚を飼育してもらえればと考えております。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

準備から排水、後片付けまで多くの面倒を伴う「水換え」。生体の死亡につながりやすい、水槽の汚れを無くしたいという想いから開発された水換え機能を持ったフィルター。パイプを引き上げると止水し、パイプを水槽の外に回転し、おろすことで、水槽の外に排水することができる簡便な仕組みによって、水換えの手間を大幅に軽減している。フィルターマットを外掛け式のものを採用することで、手を水につけることなくろ過材の交換を可能にしている点など、水換えとフィルターの諸課題を大きく解決している。