「高野山 別格本山 清浄心院」で行われた護摩行を写真家 永坂嘉光氏が撮影し、映像を公開。池口恵観大阿闍梨による護摩行の様子をご覧いただけます。

2021年9月20日(月)秋彼岸土砂加持供養と合わせて新型コロナ疫病退散大護摩祈願祭の様子を収録。
当日は、高野山若手住職「南山会」(約10名)と高野山真言宗宿老・百萬枚護摩行者・清淨心院住職の池口惠觀大僧正を導師にによる特別な護摩祈願が行われました。
https://www.youtube.com/watch?v=vBig0CLy4dY

永坂嘉光/ナガサカ ヨシミツ

http://nagasaka-yoshimitsu.jp/
1948年、和歌山県高野山生れ。大阪芸術大学芸術学部卒業。
2009年12月 和歌山県文化功労賞受賞。
1970年頃から故郷高野山をライフワークに撮影をはじめ、宗教と文化をテーマに日本各地やインド、ブータン、スリランカなどアジア各国を取材する。
主な写真集に『高野山』(毎日新聞社 1980)、『弘法大師の足跡』(同朋舎 1984)、『高野山千年』(ぎょうせい 1989)、『永遠の宇宙 高野山』(小学館 2001)などがあり、とんぼの本シリーズにも『空海の道』(2004)がある。
アメリカ、ウェストン・ギャラリーで個展「Echoes of the Spirit」(2002)、「Passage to Eternity」(2008)、入江泰吉記念奈良市写真美術館で「聖なる山々」(2007)、京都・東寺で「空海の歩いた道」(2008)を開催。2007年、日本写真協会「作家賞」受賞。

清浄心院について

高野山真言宗別格本山。住職池口恵観。
当天長年間(八二四〜三四)に高祖弘法大師により草創される。
徳川時代には院領高三五石、上杉謙信、佐竹義宣などの諸大名が檀家となりました。その縁は深く、上杉謙信の祈願所、佐竹家の菩提所としての 役割を果たしており、奥之院にある上杉謙信霊屋一棟(国指定重要文化財)は当院の管理によるもの。御本尊廿日大師像は、承和二年(八三五)三月二十日、入定を明日に控えた高祖弘法大師により彫刻され、 像の背後に「微雲管」の三字が書かれていると伝わっています。境内には、運慶作の阿弥陀如来立像、中将姫筆の九品曼荼羅、当麻建立之図(以上、重要文化財)などがあり、門内の名木傘桜も見所のひとつです。 この傘桜には、太閤豊臣秀吉が花見を催したという逸話も残されています。
当院は、その名の如く清浄を極め、簡素にして優雅、高野山の伝統的な大釜のある台所など、 総本山金剛峰寺の参考となったと言われる建築様式を今に残しています。

寺院名:高野山別格本山 清浄心院
所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山566番地
代表者:池口恵観
設立 :当天長年間(824~834年)
URL :https://shojoshinin.jp/


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