日本情報通信、情報漏洩などセキュリティ対策をトータルサポート ～システムへの強い権限をもつ特権ID管理は万全ですか～
システム開発から保守・運用までトータルで提供するNTTグループの日本情報通信株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長執行役員：桜井 伝治、以下 NI+C）は、NTTテクノクロス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：岡 敦子）と特権ID管理ツール「iDoperation」販売代理店契約を締結し、本日2024年5月9日より「iDoperation（アイディーオペレーション）」の提供を開始します。
特権IDとは、WindowsのAdministrator、Linuxのrootなど、高い権限を持つアカウントのことです。これらは、システム運用やメンテナンスに不可欠です。
昨今、内部関係者の不正やサイバー攻撃などの情報漏洩事故が社会問題化しています。
とくに、システムへの強い権限を付与されたアカウント（以下 特権ID）の管理は複雑化しており、不正に限らず人的ミスからセキュリティ事故に繋がるケースもあります。特権IDとその利用者（以下 特権ユーザ）の適切な管理は、企業が取り組むべき重要な課題となっています。
「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社が独自開発した特権ID管理ソリューションで、10年連続国内販売トップシェアを誇ります。本ソリューションは特権IDを安全に管理するとともに特権IDの運用にかかる手間を大幅に削減し、リスクを明確に把握できるようにすることで、企業の情報漏洩対策や法令遵守を支援します。
「iDoperation」の特徴
- 特権IDの可視化と運用自動化
特権IDを一元管理し、組織内の特権IDを可視化することで、特権ユーザの登録や権限の管理を容易にします。また、パスワードの定期的な変更やアカウントの点検などの運用業務を自動化し、効率的な管理が可能となります。
- 特権IDの貸出ワークフロー機能
特権IDの貸出と返却プロセスを管理するワークフローを提供します。利用期間や目的を明確にし、承認された範囲内でIDの貸出を行います。貸出されたパスワードは秘匿されるため、厳格なアクセス制御と利用者の特定を実現します。
- 特権IDの点検と録画機能
特権IDのアクセスログを収集し、申請情報のないアクセスを不正アクセスとして検出します。管理者は、点検レポートを確認するだけで、不正アクセスを発見することができます。また、特権ユーザによる画面操作が動画として記録されるため、管理者は、特権IDの利用点検レポートから不正アクセスを絞り込み、その操作内容を動画で視覚的に確認できます。
詳しい情報や料金等についてはお問い合わせください。
問い合わせ先： NIC_Contact@NIandC.co.jp
NI+Cは、特権ID管理ツール「iDoperation」を含む情報漏洩対策ソリューションに加え、AIなども活用した最先端かつ充実したサイバーセキュリティソリューションを提供しています。今後も、ゼロトラスト型セキュリティ環境への移行、セキュリティソリューションの導入からサポートまで一貫して支援してまいります。
■NTTテクノクロス株式会社について ＜ https://www.ntt-tx.co.jp/ ＞
NTTテクノクロスは、NTTの研究所の技術を軸に、世の中の先端技術やサービスを掛け合わせ、お客様と未来を共創し続けるソフトウェア開発企業です。お客様の真の課題をともに追究し、コンサルティングから設計、システム開発、運用・保守までをトータルでサポートします。
■日本情報通信株式会社について ＜ https://www.niandc.co.jp/ ＞
日本情報通信株式会社（NI+C）は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。
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