小学生の「どうして?」を解決する「お薬教室」を開催 コロナ禍の今だからこそ、体と薬の役割を本気で考える!

昨年のお薬教室の様子
昨年のお薬教室の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和2年(2020年)11月26日(木)、近畿大学薬学部 准教授の船上 仁範を講師に迎え、小学3年生109人を対象に「お薬教室」を開催します。大学の附属小学校として力をいれている大学連携授業の一環として開催するものです。

【本件のポイント】
●教科書ではなく、近畿大学で専門的に薬の研究をしている教員から学ぶ大学連携授業
●カプセルや錠剤の仕組みを模型や実験で学ぶことで、児童の探究心を育む
●児童は自身の体と薬の役割について考え・触れて・理解しながら知識を身につける

【本件の内容】
本校では、「智・徳・体」の教育方針を軸に、近畿大学附属校であるメリットを生かして、大学連携学習を実施しています。今回は、近畿大学薬学部准教授の船上 仁範による解説で、「お薬教室」を開催します。
「薬をなぜジュースで飲んではいけないの?」「食前・食後の違いは?」など、児童の疑問に対し、船上 准教授がカプセルと錠剤の模型や体内の臓器を立体的に配置したエプロンなどを使って解説します。聞いて覚えるだけの学習ではなく、実際に触って・考え・理解しながら疑問を解決することで児童の知的好奇心を育み、さらなる探究心の向上が期待できます。コロナ禍の中、世界中で健康について考えなければならない今、家族や友達の体調、児童自身の健康についてあらためて見つめなおし、体と薬について学ぶ機会とします。

【開催概要】
日時:令和2年(2020年)11月26日(木)8:45~12:25
   3年竹組 8:45~ 3年梅組 9:40~
   3年松組 10:45~ 3年桜組 11:40~
場所:近畿大学附属小学校 校舎棟3階 学習室
   (奈良県奈良市あやめ池北 1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
対象:3年生 109人
講師:近畿大学薬学部 医療薬学科 准教授 船上 仁範

【講師プロフィール】
薬学部医療薬学科 准教授 船上 仁範
学位:博士(薬学)
専門分野:神経学科、ストレス科学
研究内容:ストレスで生じる脳を介した自律神経系や内分泌系の変化とストレス関連疾患(うつ・不安・低血圧など)発症メカニズムの関係について研究やストレスマーカーの探索。

【関連リンク】
船上 仁
薬学部 医療薬学科 准教授 船上 仁範(フナカミ ヨシノリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/727-funakami-yoshinori.html

近畿大学付属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/
薬学部
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/


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