【幻冬舎/著者インタビュー】しくじりに蓋をせず、立ち向かう姿勢を伝えたい『人生を成功に導く「しくじり」のススメ』医療法人社団のう救会脳神経外科東横浜病院・副院長 郭樟吾氏のインタビュー公開!

【著者インタビュー】“神は乗り越えられる試練しか与えない” 失敗には宝の山が眠っている

株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」(https://wadainohon.com)にて2022年3月15日(火)、著書『人生を成功に導く「しくじり」のススメ』を刊行した医療法人社団のう救会脳神経外科東横浜病院・副院長 郭樟吾氏のインタビュー記事を公開しました。

▼【著者インタビュー】“神は乗り越えられる試練しか与えない” 失敗には宝の山が眠っている

横浜市神奈川区で脳神経外科の専門病院として年間の救急受入患者数3、000人、年間手術数300件を数え地域医療に貢献しているのが医療法人社団のう救会脳神経外科東横浜病院です。

その副院長として日々、奮闘されている郭樟吾医師がこのたび『人生を成功に導く「しくじり」のススメ』を刊行しました。

本書ではご自身の経験を踏まえ、人生で直面する失敗やしくじりへの向き合い方、その活かし方について詳しく語っていらっしゃいます。郭先生に出版のきっかけ、読者へ伝えたいメッセージなどをお聞きしました。

インタビュー記事 一部をご紹介

――まず、本書をまとめられたきっかけをお聞かせください。

人間誰しも失敗やしくじりをするものです。私も今になって分かったことでもあるのですが、失敗やしくじりから逃げずに立ち向かえば様々なものが得られます。場合によってはその後の人生を大きく変えられるのです。

失敗やしくじりを怖がりながらも、そこから逃げずに総括していけば、必ず良い結果につながる。そういうことをお伝えしたくて本書をまとめました。

私は40代後半になりますが、20代や30代の若いみなさんにとっては転ばぬ先の杖として、また失敗に悩んだり、しくじりで困っている方にとっては発想の転換のきっかけとして、気軽に読んでいただければうれしいです。



――郭先生が考える「失敗」「しくじり」とはどのような意味でしょうか。しても良い場合、悪い場合の違いについても教えてください。

「しくじり」という言葉は、テレビ番組などの影響で市民権を得て浸透しつつあるように思います。私の中では、「しくじり」と「失敗」は少し違いがあります。あえていえば、「しくじり」はしていい失敗、もっと言えばすべき失敗というニュアンスがあります。

失敗のない人生はないでしょう。これまでうまく失敗せずにやり過ごしてこれた人もいるでしょう。しかし、失敗なくスルスル来たような人が実社会で活躍しているかというと、むしろ、様々な失敗を経験してきたような人が組織をひっぱり、優れたリーダーとして活躍しているように感じます。

私が長年身を置いてきた医療の世界もそうです。いま、日本の医療界を牽引するリーダーの方々は、必ずしもエリートコースを歩んできたわけではありません。いろいろな失敗を経験し、それこそ崖から這い上がってきたような人のほうが、環境への適応力や順応力が高く、あるいは摩擦を恐れず変化をもたらす胆力に優れています。

失敗やしくじりというとつい目を背け、蓋をしようという心理が働くものですが、そこに警鐘を鳴らしたいのです。失敗を怖がるなというのではありません。怖がっていいと思います。いざ、そうなったら一瞬、逃げてもいいとさえ思います。

ただ、背を背けてそのまま蓋をしてしまうのはもったいない。それでは何も得られるものがありません。

ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーー

書籍情報

小さな失敗こそが成功への近道!
失敗に向き合う勇気をもてば、どんな壁も乗り越えられ人生は好転する

失敗をするとつらく苦しい思いをするので、できるだけ避けたいものです。
しかし、失敗した経験を受け止めてそこから学ぶことで、
自分の強みや弱みが明確になり、再び立ち上がる粘り強さを得られたり、
自分なりの必勝パターンが見えてきたりします。
失敗体験は成功体験以上に教えが多く、未来を変えていくこともできるのです。

イライラを家族や友人にぶつけて雰囲気を悪くしてしまった、
試験やプレゼンの準備が不十分なまま当日を迎えて慌てることになった、
など日常での小さな失敗は誰にでも起こり得ることです。
失敗と聞くとネガティブなイメージがありますが、
なぜ失敗したのか、どこを直したら良くなるのかという前向きな検証を行うことで、
自分や周囲との関係をより良いものに変えていくことが可能になります。
これまで約20年間、脳外科医として多くの患者を診てきた著者は
今の自分は失敗に育てられてきたと確信しています。
失敗談というのは他人にとって貴重な教えになりますが、
進んで自分の失敗をさらけ出そうとする人は多くありません。
本書は著者自身のしくじりや失敗だけでなく、著名人の失敗談なども交えながら、
「誰でも体験するような失敗からどう学べばいいか」について分かりやすく
まとめています。
しくじりや失敗から学び成功に近づくきっかけとなる一冊です。

著者

■ 郭 樟吾/カク ショウゴ
2001年、東京慈恵会医科大学を卒業、2005年、厚木市立病院勤務。
その後、独立行政法人国立病院機構横浜医療センター勤務を経て
2012年、東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座助教。
2015年、同大学同科の講座講師・診療医長。
2018年、医療法人社団のう救会 脳神経外科東横浜病院 副院長になる。

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