井之脇海×上川周作＆窪塚愛流×篠原悠伸の２チームを放送！モチロンプロデュース「ボクの穴、彼の穴。W」1月18日(土)、25日(土)テレビ初放送！CS衛星劇場

2025-01-10 12:06

CS放送「衛星劇場」では、2024年に上演された、モチロンプロデュース「ボクの穴、彼の穴。W」を１月にテレビ初放送。「ボクチーム井之脇海×上川周作」を1月18日(土)に、「彼チーム窪塚愛流×篠原悠伸」を1月25日(土)に放送します。
戦場に残された敵対する二人の若い兵士が、それぞれの穴の中で限界を迎えながらも、やがて「彼」を知ることで、新たな未来へと踏み出す希望の物語。この傑作二人芝居を＜ボクチーム／井之脇海・上川周作ペア＞＜彼チーム／窪塚愛流・篠原悠伸ペア＞の2チームで上演。話題作に続々出演する若手俳優たちの魅力、そして2チームそれぞれが放つ魅力に注目です。

モチロンプロデュース「ボクの穴、彼の穴。W」ボクチーム井之脇海×上川周作

★CS衛星劇場にて、
1月18日(土)午後5:00～6:45 テレビ初放送！

[翻案・脚本・演出]ノゾエ征爾
[訳]松尾スズキ
[原作]デビッド・カリ、セルジュ・ブロック
[出演]井之脇海、上川周作

モチロンプロデュース「ボクの穴、彼の穴。W」彼チーム窪塚愛流×篠原悠伸

★CS衛星劇場にて、
1月25日(土)午後5:00～6:45 テレビ初放送！

[翻案・脚本・演出]ノゾエ征爾
[訳]松尾スズキ
[原作]デビッド・カリ、セルジュ・ブロック
[出演]窪塚愛流、篠原悠伸
傑作二人芝居を二組のキャストで上演！

「敵は、ほんとうに、モンスターなのか？」彼を知ること。それが未来のはじまり。戦場に残された敵対する二人の若い兵士の物語。
松尾スズキが初めて翻訳したフランスの童話作家デビッド・カリ著・セルジュ・ブロック絵『ボクの穴、彼の穴。』(千倉書房)の絵本が原作の二人芝居を、数々の作品でその才能を発揮している演出家・ノゾエ征爾が、初演再演に引き続き作・演出を務める。
それぞれの穴の中で幾度も限界を迎えながらもやがて「彼」を知ることで、勇気をもって新たな未来へと踏み出す希望の物語。
今回は＜ボクチーム／井之脇海・上川周作ペア＞、そして、＜彼チーム／窪塚愛流・篠原悠伸ペア＞の２チームで上演。２チーム交互に上演することで、それぞれの俳優の魅力がより鮮明に。２チームそれぞれ違う魅力を放つ本作品を放送。

【あらすじ】

戦場に残された敵対する二人の若い兵士“ボク”と“彼”。二人は同じく穴の中で息をひそめて相手の出方を探っている。ボクが頼るものは戦場に向かう時に渡された１丁の銃と“戦争マニュアル”。そのマニュアルには、『敵は血も涙もない、本当のモンスターだ』と書かれている。二人は空腹に耐え、星空に癒され、家族を想いながら、もう随分長く独りぼっちだ。やがて限界が訪れ、ボクは相手の穴に向かう。「敵を殺さなければならない。でないと敵に殺されるからだ」。敵の穴に到着したボク。そこに敵の姿は無く、見つけたものは自分が持っているものと全く同じ“戦争マニュアル”。そこには“ボクがモンスターだ”と書かれている。衝撃を受けるボク。「ボクは人間だ！モンスターじゃない！ウソばかり書いてある！」そしてもう一つ見つけたものは、家族写真。楽しい温かい家族写真だ。ボクは想像する。こんな家族が待っている人間が、女や子供を殺す？ボクと彼は、同じウソをつかれているということだろうか…。