テクダイヤ、精密ノズル『bai3』で深部塗布を革新

「穴径比40倍」深穴精密ノズルで、小型化・高機能化の新時代へ

テクダイヤ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小山真吾、以下当社)は、2025年1月15日(水)、精密ノズルブランド『bai(バイ)』の新ラインアップ『bai3 (40x深穴精密ノズル)』をリリースした。電子デバイスの小型化、高機能化に伴い需要が高まる「深部への精密塗布」を実現する。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

デバイス高機能化を支える、新ソリューションの開発

AIや自動運転など、次世代技術を支える電子デバイスは、更なる高機能化が求められている。これに伴い、微細な部品が密集する奥深い箇所への接着剤の塗布が新たな課題となり、「深部への精密塗布」の解決が急務となっていた。
これに対する新たなソリューションとして、当社は『bai3(40x深穴精密ノズル)』を開発した。

業界常識を覆す「穴径比40倍」深穴精密ノズルを、一体加工で実現

本製品の最大の特長は、穴径0.1mm、先端長さ4mmの深穴先端。周辺部品に接触することなく、深部への精密塗布が可能になる。精密ノズルの一般的な限界値(穴径比10倍)や、従来当社最高スペック(穴径比24倍)を大幅に更新し、「穴径比40倍」の深穴精密ノズルの開発に成功した。
『bai3』をはじめ、当社の精密ノズルはすべて一体加工で製造されている。圧入製法では不可能な接合部のない滑らかな内部構造と、当社独自の30度テーパー形状で優れた流動性を確保し、材料の詰まりを抑制できる。

また、ばらつきのない量産技術で、製造難易度や数量に関わらず、均一で高品質な精密ノズルの提供が可能だ。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ブランドコンセプトは「精密ノズルで、世界を沸かせる。」

2024年11月にローンチした精密ノズルブランド『bai(バイ)』は、「精密ノズルで、世界を沸かせる。」をコンセプトに掲げ、製造現場の課題や、技術革新を妨げる壁を突破する精密ノズルを提供している。小型化トレンドに伴う狭小部塗布ニーズに応える『bai1』や、業界初±0.03mmのPTFE精密ノズル『bai2』、穴径比40倍の深穴先端で深部塗布を革新する『bai3』をラインアップし、今後も拡充予定。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

【製品詳細】

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

【会社概要】

1976年創業。東京都港区に本社、アメリカ・中国・台湾など世界各地に営業所、フィリピン・セブに自社工場を持ち、精密機械加工技術・セラミック応用技術・ダイヤモンド加工技術を活かした電子部品の製造・販売を行う。
老舗メーカーでありながら「TEAM非常識」という行動指針を掲げ、常識にない発想とチームパワーで世界を驚かせるべく、近年は東南アジア進出や、フィリピン特産品を使った食品開発など、新規事業にも積極的に挑戦している。

画像・ファイル一覧
ニュースのシェア:
テクダイヤ株式会社
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.