リクルート『就職ジャーナル』就職活動生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」、「どんな就職活動になりそう?」アンケート結果大公開
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』(http://journal.rikunabi.com/)は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「どんな就職活動になりそう?」をテーマに調査を実施いたしました。
▼「どんな就職活動になりそう?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/student/souken/souken_vol65.html
■ひとつ上の先輩たちの就職活動を見て、69.6%と圧倒的多数の学生が、
「厳しい就職環境が続くから、自分も頑張らなければならないと思った」と回答。
2012年度卒業予定の全国の大学3年生、および大学院1年生計579人を対象に、アンケート調査を実施。(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2010年10月2日~3日)
いよいよ本格的に就職活動を始める季節を迎え、学生たちは「就職活動」についてどんな見通しを持っているのでしょうか。そこで今回は、これから就職活動に臨む学生たちに、先輩たちの就職活動を見ていてどのように感じたのか、また自分の就職活動はどのようになりそうか、その展望について尋ねました。
その結果、ひとつ上の先輩たちの就職活動の感想としては、「厳しい就職環境が続くから、自分も頑張らなければならないと思った」という回答が、69.6%とダントツでした。一方で、「厳しい就職環境が続くけれど、自分はなんとかなるんじゃないかと思った」と回答した学生も14.3%という結果となりました。
属性別に見てみると、男子学生と女子学生とでは特に違いはなかったものの、学部生と大学院生では、大学院生のほうが「自分も頑張らなければならないと思った」と答えた学生の割合が多く、文系学生と理系学生とでは、理系学生で「自分はなんとかなるんじゃないかと思った」と答えた学生の割合が多い傾向が見られました。
次に「内定は取れそうだと思いますか?」と尋ねたところ、「苦労するけれど内定がもらえそう」という答えが54.4%でトップとなりました。以下、「内定がもらえる気がしない」が38.3%で続き、「楽に内定がもらえそう」と考える学生は3.0%にとどまるなど、自分達の置かれた就職環境を比較的厳しいものとしてとらえている学生が圧倒的に多いことがわかりました。
また「その他」として挙げられた回答には、「実際に試験などをやってみないと実感できない」といった声も聞かれました。
属性別に見てみると、男子学生・大学院生・理系学生で、「苦労するけれど内定がもらえそう」と答える学生の割合が多く、女子学生・学部生・文系学生で「内定がもらえる気がしない」と答える学生の割合が多い傾向が見られました。特に大学院生では、内定がもらえそうと考える学生の割合が全体の平均よりも10ポイント以上も高い結果となりました。
最後に、就職活動に臨む意気込みや決意表明を聞いてみると、「面接などでいろいろな人に出会うことができるのが楽しみ。その出会いを大切に人生に生かしていこうと思います」「授業を休んで就職活動をするのは学生の本分に反する。授業は欠席せずに、就職活動も頑張って、両立したい」などの前向きに取り組む学生達の姿が垣間見える結果となりました。
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