日本オラクル、新たに6種類の「Oracle NeO」を提供開始

日本オラクル株式会社（本社：東京都千代田区紀尾井町4-1　代表取締役社長：新宅正明）は、中堅企業向けに「Oracle E-Business Suite」を定額・短期間で導入するソリューション「Oracle NeO」に、新たに6種類のメニューを追加し、本日より提供開始することを発表します。

　「Oracle NeO」は、パートナー企業による国内企業への導入実績・ノウハウを蓄積し、業務や業種ごとに体系化した、システム構築のためのひな型（ソリューション・テンプレート）に、ソフトウェアライセンス、ハードウェア、導入サービスを組み合わせた、定額の導入ソリューションです。本件を通じて、パートナー37社との協業のもと、50種類の幅広いアプリケーション導入ソリューションを顧客に提供していきます。

新たに提供するソリューションは、以下の通りです。
・ ITエンジニアリング株式会社
「IT&E戦略的プロジェクト管理ソリューション」
分野：プロジェクト管理／PLM（製品ライフサイクル管理）
概要：プロジェクトや製品のライフサイクル全体に要するコストを精緻に把握し、企業の収益力向上するソリューション

・ 株式会社　ＳＴＮｅｔ
「STNS-FIN (EBS STNet Solutions-FIN)」
分野：会計
概要：「Oracle E-Business Suite」が提供する標準機能を活かして、承認業務や部門間での情報のやりとりなどの業務フローを簡素化するソリューション

・ 株式会社　コミュニケーション・プランニング
「Conkits(コンキッツ)」
分野：人事管理
概要：人事業務のベストプラクティスを基盤に、勤怠管理やセルフサービス型の承認などを含んだ人事システムを、3ヶ月の標準導入期間で導入するソリューション

・ 全日空システム企画株式会社
「eZ-HR」
分野：人事管理・給与計算
概要：OSにLinuxを採用し、人事業務のベストプラクティスを基盤に、標準の導入期間が4ヶ月のソリューション

・ ベリングポイント株式会社
「AS(Advanced Scheduler)ソリューション」
分野：サプライチェーン管理
概要：生産計画・実行システムの導入におけるノウハウを活用し、緻密な生産の計画および調整を可能にしたソリューション

・ 株式会社　ワイ・ディ・シー
「Financial Express」
分野：会計
概要：OSにLinuxを採用し、「Oracle E-Business Suite」の一般会計、買掛管理の機能と、住商情報システム株式会社が提供する「ProActive」の固定資産管理、リース資産管理、手形管理を組み合わせて短期で導入する会計ソリューション

なお、日本オラクルが2003年12月17日（水）〜18日（木）に東京ビッグサイトで開催するイベント「OracleWorld Tokyo」の展示会場内「Oracle NeO City」にて、上記の新規ソリューションをはじめとする、「Oracle NeO」の展示およびデモンストレーションを行う予定です。

「Oracle NeO」について
　日本オラクルがパートナー企業と共に提案する中堅企業向け定額・短期の導入ソリューションです。「Oracle NeO」は、「Oracle E-Business Suite」を導入した国内500社以上のシステムのうち、ビジネスパートナーによる導入実績から選りすぐり、そのノウハウをひな型に体系化して構成されています。これによって、分かりやすいソリューションを分かりやすい価格で提示し、顧客はシステム構築プロジェクトの総額・納期を事前に把握することができます。

「Oracle NeO」の構成要素について
「Oracle NeO」では、個別のソリューションが実現できることを具体的に顧客に提示するため、以下の項目で構成されています。
1. 解決可能なお客様の課題を明示したもの
2. 提供可能なシステム像（インテグレーションモデル）
・ お客様のシステム化スコープとのギャップが明確になるもの
3. 新業務フロー／画面・帳票説明書
・ お客様の新業務の検討が可能なたたき台となるもの
4. 新業務フローに基づくテストシナリオ／テストケース／テストデータ
5. 稼動保証されたシステム
・ プログラム
・ セットアップ手順書
6. 導入方法（導入手順書）

■本件に関する報道関係お問い合わせ先：
日本オラクル株式会社　マーケティング本部
コーポレート・コミュニケーションズグループ 広報担当：栃尾　
TEL:03-5213-6927　E-mail:　Miki.Tochio@oracle.com
プレスルーム　http://www.oracle.co.jp/press/