相鉄・東急直通線運行計画概要のお知らせ【相模鉄道】

相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・神奈川県横浜市西区、代表取締役社長・千原 広司)では、お客さまのさらなる利便性・快適性向上のために相鉄線と東急線が相互直通運転を行う、「相鉄・東急直通線」の運行計画の概要についてお知らせします。なお、開業日やダイヤの詳細、時刻などについては、改めてご案内します。

1.新線開業区間

・相鉄新横浜線※1 羽沢横浜国大駅~新横浜駅(営業キロ:4.2キロ)
・東急新横浜線  新横浜駅~日吉駅(営業キロ:5.8キロ)

*1 相鉄新横浜線は、西谷駅~新横浜駅間の6.3kmを指しますが、西谷駅~羽沢横浜国大駅間の2.1kmは、2019年11月の相鉄・JR直通線開業時に営業運転を開始しています。

2.運行計画の概要

・1日の運行本数
 約100往復(上下約200本)
 ※その他に新横浜駅行き、新横浜駅始発の列車も運行します。
・平日朝ラッシュ時間帯最多本数(西谷駅7時20分発~8時20分発)
 11本/時(本線:4本、いずみ野線:7本)
 ※日中時間帯以降は、4~8本/時(片道)
・使用車両
 20000系(東急東横線直通用・10両編成)、21000系(東急目黒線直通用・8両編成)
・主な区間の所要時間
 二俣川~新横浜  最速達列車は11分
 大 和~新横浜  最速達列車は19分
 海老名~新横浜  最速達列車は25分
 湘南台~新横浜  最速達列車は23分
 二俣川~目 黒  最速達列車は38分
 大 和~目 黒  最速達列車は46分
 海老名~目 黒  最速達列車は53分
 二俣川~渋 谷  最速達列車は39分
 湘南台~渋 谷  最速達列車は51分

3.新ダイヤのポイント

①相鉄本線から東急目黒線方面へ、相鉄いずみ野線から東急東横線方面へ直通運転します。
※一部の列車を除く
②西谷駅始発の横浜駅行き、および横浜駅発西谷駅行きを設定します。
③相鉄いずみ野線内の特急列車の運行を再開します(東急線直通列車で設定)。
④相鉄いずみ野線の快速列車、相鉄本線の特急列車の運行時間帯を拡大します。
※ダイヤの詳細や時刻などについては、決まりましたらご案内します。

◇相鉄本線からの相鉄・東急直通線方面の種別、停車駅 (朝の通勤時間帯の一部列車を除き、東急目黒線方面に乗り入れ)

◇相鉄いずみ野線からの相鉄・東急直通線方面の種別、停車駅 (朝の通勤時間帯の一部列車を除き、東急東横線方面に乗り入れ)

4.新横浜駅の共同管理について

新横浜駅付近には大規模な集客施設が複数あり、新幹線の乗換駅であることから、相鉄線および東急線沿線にお住まいのお客さまのみならず、都心部や関西・中京方面からも多くのお客さまの来街が期待できるエリアです。そのようなエリア特性も踏まえ、今回開業する相鉄新横浜線・東急新横浜線「新横浜駅」は、あらゆるお客さまにきめ細やかなサービスを提供すべく、相模鉄道㈱と東急電鉄㈱が共同で管理・運営を行います。また、新横浜駅には2つの改札口があり、羽沢横浜国大駅寄りの南改札を相模鉄道㈱が、新綱島駅寄りの北改札を東急電鉄㈱が運営します。両社が協力して運営することで、より良いサービスを提供していきます。

5.弱冷房車の設定について

東急線に乗り入れる列車も現状通り、10両編成の車両では9号車に、8両編成の車両では7号車に、それぞれ弱冷房車を設定します。
女性専用車の設定については、決まり次第、お知らせします。

6.相鉄・東急直通線特設サイトについて

相鉄・東急直通線に関する情報はこちらでご案内しています。

(参考)「YOKOHAMAどっちも定期」

1.概要

「相鉄新横浜線 西谷駅~新横浜駅」を含むIC通勤定期乗車券をお持ちのお客さまは、追加運賃をいただくことなく、相鉄本線 横浜駅での乗降が可能となる新サービスです。

2.実施予定日

2023年3月
※相鉄・東急直通線(羽沢横浜国大駅~新横浜駅)を含む定期乗車券は、同線の開業日から発売します。

3.ご利用時の注意点

・相鉄本線 横浜駅で乗降される際は、自動改札機へのタッチでご利用いただけます。
・IC通勤定期乗車券の有効区間に「西谷駅~新横浜駅」が含まれていれば、購入時における特別な申請をすることなく、新サービスをご利用いただけます。
・定期券の発駅もしくは着駅が西谷駅以東(上星川駅~平沼橋駅間)の場合でも、有効区間に「西谷駅~新横浜駅」が含まれていれば、新サービスが適用されます。
・当社発行ではない連絡定期乗車券においても、条件を満たせば新サービスが適用されます。
・PASMO定期券以外でも、条件を満たすIC通勤定期乗車券であれば、新サービスが適用されます。
・西谷駅~横浜駅間は、振替輸送対象外となります。



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