岡山理科大 タルボサウルスの全身骨格組み上げ/3月2日の公開に向け、追い込み作業/全長10メートル・高さ2.7メートル
2019-02-20 17:00
岡山理科大学(岡山市北区理大町)で、アジアで最大の肉食恐竜「タルボサウルス」の全身骨格(レプリカ、全長約10m、高さ約2.7m)の組み上げ作業が、2019年3月2日(土)の完成公開に向けて、最終段階に入っています。全身がほぼ姿を現し、現段階でも迫力満点です。
製作しているのは生物地球学部生物地球学科・石垣忍教授の研究室。4年生の太田義晃さん、加藤祐之助さん、西岡伊織さんの3人が卒業研究のテーマとして取り組んでいます。パーツは大小約100個以上あり、頭部、胴体、腰部、左右脚部、尻尾(2分割)の計7つに分けて、鉄製フレームに鋼線などで取り付けています。頭部や尻尾部分などはほぼ出来上がり、肋骨部分などの細部の作業が進んでいます。
一般公開は3月2日(土)午前10時から、岡山理科大学・A1号館地階のサイエンス・ドリーム・ラボで。当日は理大のP3・P4駐車場を開放しますので、ご利用下さい。
シンポジウムは3月2日(土)午後2~5時、C1号館8階・理大ホールで開催します。参加自由、無料です。詳細は「恐竜学博物館」のホームページをご参照下さい。
▽恐竜学博物館についての詳細はこちら
http://dinosaur.ous.ac.jp/museum.html
【岡山理科大学について】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。
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