文化勲章受章の菊五郎出演・監修 令和4年初春歌舞伎公演『通し狂言 南総里見八犬伝』上演決定 カンフェティでチケット発売
国立劇場 開場55周年記念 令和4年初春歌舞伎公演『通し狂言 南総里見八犬伝』が2022年1月3日 (月) ~2022年1月27日 (木)に国立劇場 大劇場(東京都千代田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
江戸後期を代表する戯作者・曲亭馬琴(一七六七~一八四八)の作として有名な長編の読本(小説)を脚色したものです。原作は、文化十一年(一八一四)十一月に刊行が開始され、二十八年の歳月をかけて、全九輯百六冊で完結しました。
長く読み継がれてきたこの傑作は、天保五年(一八三四)に初めて劇化されて以降、多くの作者によって舞台化されました。
今回は、これまで国立劇場で上演を重ねてきた台本を、新たに補綴し、さらに練り上げて上演します。
令和三年に文化勲章受章の栄誉に輝いた菊五郎が、洗い上げた至芸で犬山道節を勤めると共に、全体を監修します。また、左團次の定正、時蔵の毛野、松緑の左母二郎・現八、菊之助の信乃を始め、充実した配役で、魅力に溢れるお芝居をご覧いただきます。
新しい年の始まりに、歌舞伎の醍醐味に富んだ華やかな舞台を心ゆくまでお楽しみください。
国立劇場開場55周年記念 <通し狂言 南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん) 四幕七場
曲亭馬琴=作
渥美清太郎=脚色
尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸研究会=補綴
国立劇場美術係=美術
序幕 (武蔵) 大塚村蟇六内の場
本郷円塚山の場
二幕目 (下総) 滸我足利成氏館の場
同 芳流閣の場
三幕目 (下総) 行徳古那屋裏手の場
大詰 (武蔵) 馬加大記館対牛楼の場
(上野) 扇谷定正居城奥庭の場
犬山道節 尾上菊五郎
犬坂毛野 中村時蔵
網乾左母二郎/犬飼現八 尾上松緑
犬塚信乃 尾上菊之助
犬田小文吾 坂東彦三郎
犬川荘助 坂東亀蔵
蟇六娘浜路 中村梅枝
犬村大角 中村萬太郎
横堀在村 市村竹松
甘利掻太 市村光
犬江新兵衛 尾上左近
軍木五倍二 市村橘太郎
大塚蟇六 片岡亀蔵
馬加大記 河原崎権十郎
蟇六女房亀笹 市村萬次郎
簸上宮六 市川團蔵
足利成氏 坂東楽善
扇谷定正 市川左團次
ほか
公演概要
国立劇場 開場55周年記念 令和4年初春歌舞伎公演『通し狂言 南総里見八犬伝』
公演期間:2022年1月3日 (月) ~2022年1月27日 (木)
会場:国立劇場 大劇場(東京都千代田区隼町4-1)
※カンフェティ取扱対象ステージ※
01月04日(火) 12:00
01月05日(水) 12:00
01月06日(木) 12:00
01月07日(金) 12:00
01月08日(土) 12:00
01月09日(日) 12:00
01月10日(月・祝) 12:00
01月11日(火) 12:00
01月13日(木) 12:00
01月14日(金) 16:00
01月15日(土) 12:00
01月16日(日) 12:00
01月17日(月) 12:00
01月18日(火) 12:00
01月19日(水) 12:00
01月21日(金) 12:00
01月22日(土) 12:00
01月23日(日) 12:00
01月24日(月) 12:00
01月25日(火) 12:00
01月26日(水) 12:00
01月27日(木) 12:00
※開場は開演の45分前の予定です。
※この公演には休憩がございます。
※15:30終演予定。但し、14日(金)は16:00開演(19:30終演予定)
■チケット料金
1等席:12,000円(学生8,400円)
2等席:8,000円(学生5,600円)
3等席:3,500円(学生2,500円)
(全席指定・税込)
※カンフェティ取扱
先着限定!1等席:12,000円 → 10,800円!
(全席指定・税込)