「震災と障がい」をテーマにした舞台に南野陽子が主演。演劇をもっとバリアフリーに!

震災後の福島県楢葉町・実在する障がい者施設をモデルにした舞台『なくなるカタチとなくならないキモチ』10月下北沢・横浜・大阪3都市公演!!

南野陽子主演の舞台が下北沢駅前劇場で
南野陽子主演の舞台が下北沢駅前劇場で

南野陽子が、震災と障がいをテーマにした作品に主演。クラウドファンディングは2日で1000%を達成!

 80年代にはトップアイドルとして一世を風靡し、女優としては日本アカデミー賞主演女優賞も受賞している南野陽子。その南野陽子主演の舞台『なくなるカタチとなくならないキモチ』を、障がい者に寄り添う舞台を作り続けてきた「横浜桜座」(一般社団法人グランツ)が上演します。初日は10月7日、下北沢・駅前劇場にて。その後、横浜(ラポールシアター)、大阪(インディペンデントシアター2nd)と3都市での上演を予定しています。

この作品は、

・物語が震災後の福島県楢葉町にある実在の障がい者施設「ふたばの里」をモデルにしていること
・スーパーアイドルで大女優の南野陽子が下北沢駅前劇場のような100人規模の小劇場の舞台に立つこと
・横浜桜座という、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒に舞台を創る劇団の作品であること
・脚本・大西弘記(TOKYOハンバーグ)演出・磯村純(劇団青年座)という実力派の描くエンターテインメント作品であること
・クラウドファンディングが2日で1000%達成という快挙を成しとげ、今も継続中であること

 などが大きな話題を呼んでいる作品です。
 また、この作品には、「エンターテインメントを通じて障がい者への理解を深めてもらいたい」「舞台に足を運べない人にも舞台の感動を届けたい」「それらを通じて、演劇をもっとバリアフリーにしたい」といった目的もあります。
 ひとりでも多くの方に、この作品のことが届くよう願っています。

障がいがある方に寄り添う舞台を作り続ける「横浜桜座」

 横浜桜座は2013年より、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒になって、障がいのある方に寄り添う舞台を創りあげてきた劇団です。その運営をする一般社団法人グランツの代表理事飯田浩志は、数年前、障がい者のある方がスポーツで自己表現をする姿を見て大きく心を揺さぶられたという経験が忘れられないと言います。日々自分の命と向き合いながら、己の人生をかけて信じた道を純粋に突き進む人々の姿を目の当たりにし、舞台芸術の世界でも、障がいのある方が輝く場所を創りたいと思うようになり創設したのが、劇団『横浜桜座』です。

あらすじ

 2011年3月11日。未曾有の被害となった東日本大地震。そして福島第一原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた人たちの中に、障がいのある人たちも、もちろん故郷に追われていました。それから数年がたち、福島県楢葉町が避難解除になり、障がい者施設で働いていた早見千絵は真っ先に施設に戻り、障がいのある人たちが帰ってくる場所を用意していました。
 2015年9月。そんな彼女をジャーナリストの甲本郷道が取材に訪れる事からこの物語は始まります。主役の早見千絵を演じるのは南野陽子さん。震災前後の福島の障がいのある家族とそのコミュニティの物語を、TOKYOハンバーグの大西弘記が書き下ろし、青年座の磯村純がハートウォーミングに料理します。

南野陽子さんと「横浜桜座」との出会い

 南野陽子さんと横浜桜座の出会いは2021年3月。第3回横浜桜座プロデュース公演を南野さんが観に来てくださったのがきっかけです。
「なくなるカタチとなくならないキモチ」は、福島の福祉作業所を舞台に、震災・原発事故を通じて障がい者がどのような環境の中を生き抜いてきたのかを描いた作品です。モデルとなった障がい者施設『ふたばの里』を立ち上げた早川千枝子さんのところに通い取材を重ねるうちに、南野さんにこの舞台に出演していただけないだろうか…という想いが大きくなっていきました。
 もともと様々なボランティア活動などもされている南野さんに「一緒にこの舞台を創っていただけないか?」とオファーをしたところ、「ぜひやってみたい」と快諾していただけました。

南野陽子さんと横浜桜座
南野陽子さんと横浜桜座

全ての人にエールを!!

「なくなるカタチとなくならないキモチ」制作のために、福島県楢葉町にある障がい者施設「ふたばの里」に何度も足を運んで取材を重ねました。そこで見聞きした話はあまりにも衝撃的で、震災についてや原発事故について、少しでも勉強して、気持ちはそこで暮らしていた方に寄り添っていたつもりでいても、これまで公に語られていなかった事実や、そこで暮らす当事者でしか分かり得ないことがたくさんあるのだと、改めて思い知らされました。

 そしてこの物語の主人公を、普段から福祉に目を向けていらっしゃる南野陽子さんが演じてくださることに大きな意義を感じます。小劇場の、手が届きそうなくらい近い距離となる舞台での南野さんの演技をぜひ観ていただきたいと思います。
 お客様がチケットを買った瞬間から、舞台を観に行く事にワクワクが止まらない。そして観劇後はそれまで見ていた景色が少しだけ違って見える。そんな素敵な体験となるよう舞台を創ってまいります。さまざまな思いで日々を過ごしているすべての人に、今回の舞台を通して、エールを送りたい。そんな想いを今回の舞台に込めました。

▼今回の公演のモデルとなった障害者施設「ふたばの里」と早川さんの記事
NHK 福祉情報サイト「ハートネット」より

クラウドファンディングに挑戦中!

物理的な配慮だけじゃない、 心のバリアフリーも目指した演劇を実現したい。

 横浜桜座の公演は、上演の際に音声ガイドや字幕などを用意し、どんな障がいのある方でも観劇ができる「バリアフリー演劇」を実現しています。一般的な舞台にかかる経費に加え、音声ガイドや字幕制作の費用も必要となります。 そして、劇場で生の演劇を見たくても見ることのできない障がい者の方もたくさんいらっしゃいます。
 今回の公演では本公演を収録した『DVD』、出演者を身近に感じられるコメントや稽古の様子、スタッフの作品への想いなどを掲載した『パンフレット』を制作し、

「演劇に興味のある障がい者の方たちへ、ひとりでも多く届けたい。」
「障がい者や福島の現状を、少しでも多く知ってもらいたい」

 という想いからクラウドファンディングにチャレンジ中です。
 パンフレットやDVDだけでなく、障がい者施設「ふたばの里」を支援できるリターンもご用意しています。ぜひ応援をお願いいたします。

▼クラウドファンディングの応援はこちらから!!

第4回横浜桜座プロデュース公演情報

『なくなるカタチとなくならないキモチ』

公演メインビジュアル
公演メインビジュアル

劇作:大西弘記(TOKYOハンバーグ)
演出:磯村純(劇団青年座)

■出演■
南野陽子
白幡大介(文化座)
館野元彦(銅鑼)
甲津拓平(流山児★事務所)
井上夏葉(青年座)
萬谷真之
北澤小枝子(HANATOMO 演仕屋)
三浦拓真(青年座)
笠井幽夏子
末次由樹
仙名翔一
中川涼香(文学座)
飯田浩志(グランツ)
藤夏子(青年座)
千葉昇司
高後楓(東京・横浜公演)
横浜桜座(東京・横浜公演)
南保大樹(東演)

■スタッフ
音楽/印南俊太朗 舞台美術/根来美咲 照明/鷲崎淳一郎(ライティングユニオン) 音響/坂口野花(TEO) 舞台監督/赤坂有紀子 演出助手/中花子 衣装/高木渚 鑑賞サポート/舞台ナビLANP 字幕製作/字幕サークル『まじっく』(横浜公演) 宣伝美術/徳永健(クラウドボックス) 宣伝写真/たかはしじゅんいち 宣伝メイク/得字マキ 宣伝スタイリスト/千葉良(オーガスト・インターナショナル) 制作協力/株式会社星企画 制作統括/加藤昌史 プロデューサー/飯田浩志 
共催/社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団(横浜公演)
製作/一般社団法人グランツ

■チケット 【発売中】
前売り当日共  一般 6,000 円(税込) 
障がい割 3,000円(横浜公演のみ・介助者1名まで同額)
ユース割 3,000円(20歳以下・来場時身分証持参)
■グランツ受付
全てのチケットのご予約承ります‼️
メール ticket.sakuraza@gmail.com
電話 050-3628-3018
■イープラス
一般チケットのみ
https://eplus.jp/sf/detail/3661630001

公演スケジュール

■東京公演 下北沢駅前劇場

10月
7日(金)19時
8日(土)14時 19時
9日(日)14時
10日(祝)14時
11日(火)休演日
12日(水)14時 19時
13日(木)14時
14日(金)14時◇
15日(土)14時◇19時
16日(日)14時

※日時指定・全席指定席 受付は開演の 60 分前、開場は 30 分前)
※全公演 車椅子席あり 耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与
◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可)
【アクセスマップ】https://www.honda-geki.com/access/

■横浜公演 横浜ラポール ラポールシアター

10月
18日(火)18時
19日(水)13時

※日時指定・全席指定席 受付は開演の60分前、開場は 30分前
※全公演 車椅子席あり
※全公演 字幕・音声ガイドあり(利用は無料)
【アクセスマップ】http://www.yokohama-rf.jp/rapport/access/

■大阪公演 インディペンデントシアター2

10月
21日(金)19時
22日(土)14時◇ 19時
23日(日)13時

※日時指定・全席指定席 受付は開演の60分前、開場は 30分前
※全公演 車椅子席あり
※耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与
◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可
【アクセスマップ】
https://itheatre.jp/access.html

▼公演公式ホームページ