第3回日本伐木チャンピオンシップin鳥取 大山で開催
日本伐木チャンピオンシップとは、林業技術及び安全作業意識の向上、林業の社会的地位向上林業関係者・NPO等の森づくりへの積極的な参加、新規林業就業者数の拡大等を目的として開催されているチェンソーの競技大会です。
約40年前にヨーロッパで初めて大会が開催され、日本でも2014年より2年に1度、青森県にて日本伐木チャンピオンシップが開催されています。鳥取県においても2019年に西日本で初の全国規模の大会「第1回日本伐木チャンピオンシップin鳥取」を開催いたしました。第3回大会となる本年は新たにアカデミー・ジュニアクラスを新設し、規模を拡大して開催します。来場者数1000名を目標としていますので、ぜひお越しください。
【大会概要】
■名称 第3回日本伐木チャンピオンシップin鳥取
■日時 令和5年10月28日(土)・10月29日(日)
■場所 大山槇原駐車場(鳥取県西伯郡大山町赤松字上槙原568-2)
■主催 第3回日本伐木チャンピオンシップin鳥取実行委員会
((公財)鳥取県林業担い手育成財団、鳥取県森林組合連合会、西部地区森林組合、林業・木材製造業労働災害防止協会鳥取県支部、鳥取県、西部地区市町村)
▽日本伐木チャンピオンシップin鳥取 公式HP
https://jlcintottori.jimdofree.com/
【開催内容】
(1)伐木競技大会の内容
1.競技種目
青森県での全国大会と同様に、40年以上の歴史を持つ世界大会である世界伐木チャンピオンシップ(WLC)のルールに準じ、全5種目を競技とする
《競技内容》
①伐倒競技 :目標にできるだけ接近するよう、高さ12mの丸太を3分以内に伐倒する。
②丸太合せ輪切り:傾いた丸太を垂直に上下から切り出す。
③接地丸太輪切り:地面に設置している丸太を地面に触れないよう垂直に切り出す。
④枝払い :丸太に差し込まれた30本の枝を切り払う。
⑤ソーチェン着脱:ソーチェンを外し、バーの上下を入れ替え、別のソーチェンを取付ける。
2.参加選手(全国から募集)
〇プロフェッショナルクラス 5種目:40名
〇ビギナークラス 2種目(①伐倒競技、②丸太合わせ輪切り):22名
〇アカデミー・ジュニアクラス 2種目(①伐倒競技(簡易式)、②丸太合わせ輪切り):10校30名
(団体戦、1チーム2名) 第3回大会から林業への若い新規参入者の確保を目的として新たに設置
(2)一般来場者向けの催し(展示・販売ブースの設置)
・林業・木材産業振興に向けた取組紹介、協力/協賛企業等の出展、林業機械の展示
・鳥取県西部地区各市町村の特産品販売
・林業就業に関しての相談受付、及び情報発信
【本リリースに関するお問い合わせ先】
鳥取県 農林水産部 森林林業振興局 林政企画課
TEL:0857-26-7683/FAX:0857-21-8192
rinsei-kikaku@pref.tottori.lg.jp