農業法人のリアルを知って、就農への一歩を後押し! 『短期農業体験』『ワーキングホリデー』参加者募集中

~復興のまちで始める、未来の農業~

株式会社マイファームと福島県相双農林事務所は、福島県営農再開支援事業「避難区域等における農業者等の確保支援」の一環で、福島県相双地域において 『①短期農業体験』と『②管内ワーキングホリデー』を開始することをお知らせいたします。

『①短期農業体験』は、最短1泊2日から参加でき、地域の主要な農業法人が受入先となり、特色ある農作業を経験できる貴重な機会です。また、「②管内ワーキングホリデー」では農業法人にお試し就農ができ、雇用就農の働き方や移住後のイメージをつかむことができます。

同地域は、東日本大震災による津波と原発事故の影響により大きな被害を受けましたが、避難区域の再編や避難指示の解除、農地の再生により、現在は基盤整備の進んだエリアで、効率的な農業生産が行われています。また、新たな産業の創出を目指す、「福島イノベーション・コースト構想」にもとづいて、廃炉・ロボット・エネルギー・農林水産などの分野におけるプロジェクトの具体化や、産業集積・人材育成・交流人口拡大などの取り組みが進み、最先端の技術や企業、人材が集積しつつある、いまホットなエリアです。

※本事業は、相双地域新規就農・企業参入推進検討会議(事務局:福島県相双農林事務所農業振興普及部)の委託事業の一環で行っております。

1-a.『短期農業体験』募集概要

体験内容 :農産物の生産現場や実際の農業経営を現地で見学し、栽培管理・収穫・農業機械の操作などが体験できるプログラム。

募集期間 :令和6年7~12月末(12月末迄の申込・面談で1月中の体験が最終予定) ※体験希望の栽培品目により実施期間が異なります

体験期間 :1泊2日

費  用 :参加費無料/現地への交通費や宿泊費は自己負担 ※お申し込み時に事務局より助成金の申請をご案内いたします。

参加対象 :相双地域に就農を希望している方
農業学校の在校生・卒業生で移住就農を希望している方
将来、就農を検討している方で、就農地や栽培品目に悩んでいる方 など

詳  細 :相双就農ポータルサイト内『短期農業体験』ページをご覧ください。

1-b.『短期農業体験』のイメージ

実践的な技術を学びながら、実際の作業を体験することができます

〇1日目
12:00 最寄り駅集合→農家へ移動
13:00 主催による事業説明
13:30 経営概要や体験内容の説明
14:00 体験(2時間半程度)
16:30 振り返り 1日目終了

〇2日目
9:00 2日目の体験内容の説明
9:30 体験(2時間程度)
11:30 振り返り、質疑応答
12:30 終了

1-c.お申し込みから体験までの流れ

① 体験申し込み
相双就農ポータルサイトのお申し込みフォームから、体験したい地域、農作物、希望時期、作業内容を選択し申し込み。

② 事前面談
申込内容をもとに事前面談を行います。面談後に一人一人に合わせた体験プログラムを作成します。

③ 体験
1泊2日程度の体験プログラムを実施。時期に合わせた農作業を体験できます。

④ 振り返り面談
体験10日以内に振り返り面談を実施。移住や就農に関する情報提供を行い、ご相談にお応えします。

2-a.『管内ワーキングホリデー』募集概要

体験内容 :2週間から始められる中長期農業研修で、相双地域の農業法人と直接雇用契約を結びおこなうおためし就農体験。
「実際に移住して農業法人に就職したら?」を体験しながら具体的にイメージを描けます。
◆現役スタッフとの交流
◆農業の知識、作物の栽培技術、経営知識など
◆コミュニケーションスキルや質問する力
◆農業専門機械等の名称や使用方法などのレクチャー

募集期間 :令和6年8月~12月頃(※申し込み状況により予告なく終了する場合あり)※体験希望の栽培品目により雇用期間が異なります

体験期間 :最短2週間~

費  用 :現地への交通費や宿泊費は自己負担。住居や生活にかかる費用などは雇用先、地域によってことなります。面談時にご相談ください。
※お申し込み時に事務局より助成金の申請をご案内いたします

事業詳細:相双就農ポータルサイト内で8/9(金)17:00公開予定

求人票:農業ジョブサイト内で8/9(金)17:00公開予定

2-b.お申し込みから体験までの流れ

① お申し込みフォームより応募
『農業ジョブ』サイト内求人票から、もしくは『相双就農ポータルサイト』内の専用お申し込みフォームよりお申し込み可能です。

② 担当よりご連絡・面談(研修先・日程を決定)
受付後、担当者がメールまたはお電話で速やかにご連絡します。オンライン面談を設定し、プログラム詳細のご説明やご希望を詳しくお伺いします。
※事前面談は受け入れ先とのマッチングを図るため、重要な手順となります

③ 採用者と面談
事前面談を経て条件に合致した場合、さらに詳細な打合せを実施。この段階で具体的な業務内容や勤務期間について説明し、実際の職場環境や担当業務についての理解を深めていただきます。※受け入れ可能な時期・条件等は、受け入れ先の事情により変動可能性あり

④ 雇用契約
最終ステップとして、受け入れ先と雇用契約を締結。契約条件は受け入れ法人ごとに異なるため、詳細は個別に確認が必要です。契約手続きの完了をもって、ワーキングホリデーの準備が整います。

3.福島県相双地域とは

福島県相双地域は、東は太平洋、西は標高600m余の阿武隈高地に挟まれた「浜通り地方」に位置しており、北の「相馬地域」と南の「双葉地域」に分けられ、12市町村からなる地域です。

夏は涼しく、冬は温暖で降雪の少ない気候が特徴で、東北の中でもとても過ごしやすい地域です。特に海岸沿いの平坦部は温暖な地域ですが、夏季はやませの影響を受けやすく、冬季は雪が少なく乾燥した晴天の日が続き、気候を活かした様々な作物が生産されています。

プレスキット

当リリース掲載写真および相双就農ポータルサイトのロゴをご使用いただけます。

運営事務局概要(お問い合わせ先)

主催:相双地域新規就農・企業参入推進検討会議(事務局:福島県相双農林事務所農業振興普及部)
受託事業者:株式会社マイファーム
TEL:022-706-3012(宮城オフィス 担当:澤崎・音羽)
E-mail:ss-portal@myfarm.co.jp

相双就農ポータルサイト
公式Instagram

【プレスリリース添付資料(PDF)】


会社概要
株式会社マイファーム (https://myfarm.co.jp/)
本社所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町607番地 辰巳ビル1階
代表者  :代表取締役 西辻 一真
設立日  :2007年9月26日
資本金  :497,500,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)

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