近畿大学キャリアセンターが海外インターンシップを2年ぶりに再開 現地企業での就業体験からグローバルな視野を広げる

過去の海外インターンシップの様子
過去の海外インターンシップの様子

近畿大学キャリアセンター(大阪府東大阪市)は、コロナ禍で実施を見送っていた海外インターンシッププログラム「KIP(Kindai International Programs)」を、2年ぶりに再開します。令和4年(2022年)8月7日(日)から30日(火)までの期間、グローバルな視野を広げたい、海外ビジネスに興味がある2~4年生、計23名をアメリカ ロサンゼルスに派遣します。

【本件のポイント】
●コロナ禍で2年間実施を見送っていた海外インターンシッププログラムを再開
●近畿大学校友会アメリカ・ロサンゼルス支部との交流会を通し、国際的に活躍する卒業生と意見交換
●グローバルビジネスの最前線に触れることで、視野を広げ、今後のキャリアについて考える機会とする

【本件の内容】
本学では、グローバル志向の学生の増加を背景に、平成18年(2006年)から海外インターンシッププログラムを実施しています。令和2年(2020年)以降は、コロナ禍で渡航が難しく実施を見送っていましたが、アメリカの感染症危険情報レベルが引き下げられ、現地での受け入れ態勢も整ったため、ワクチン3回接種が完了していることを参加条件に、今年度から学生の派遣を再開することになりました。
プログラムは前半と後半に分かれており、前半はホームステイをしながら海外の企業で働くことを体感する「就業体験型コース」(14名参加)と、研修先企業から与えられた課題について企画提案を行う「課題解決型コース」(9名参加)の2コースを設定しています。学生は希望に応じてそれぞれのコースに参加し、グローバルな視点からデータ分析、プレゼンテーションなどを学びます。
後半は、全員参加でビジネス研修を行います。「グローバルリーダーフォーラム」と題して、日経トップ企業のJapan House Los Angeles と All Nippon Airways Co.の方をゲストに迎え、基調講演やパネルディスカッションを実施するほか、カリフォルニア州の経済を支えるロサンゼルス企業の訪問、現地大学生と交流しながらの大学見学、本学の卒業生組織である校友会アメリカ・ロサンゼルス支部との交流会などを実施します。校友会との交流会には約12名の卒業生が参加予定で、国際的に活躍する卒業生と学生が意見交換を行います。本研修を通じて、学生が多様な考えやビジネスの最前線に触れることで、視野を広げ、今後のキャリアについて考えるきっかけとします。

【実施概要】
日   時:令和4年(2022年)8月7日(日)~30日(火)
      ※ 8月7日(日)大阪国際空港(伊丹空港)発
渡航先  :アメリカ ロサンゼルス
参加者  :2年生4人、3年生18人、4年生1人 計23人
      (法、経済、経営、理工、建築、文芸、総合社会、国際学部)
プログラム:オリエンテーション(7~9日)
      実地研修(10~25日)
      「就業体験型コース」、「課題解決型コース」に分かれて実施
      ビジネス研修(26~28日)※ 29、30日帰国のための移動日
       グローバルリーダーフォーラム
       (基調講演とパネルディスカッション)
       Japan House Los Angeles、米系企業訪問
       カリフォルニア大学ロサンゼルス校訪問
       近畿大学校友会アメリカ・ロサンゼルス支部との交流会
       LA在住若手日本人ビジネスパーソンによるキャリアフォーラム

【関連リンク】
キャリアセンター
https://www.kindai.ac.jp/career/


AIが記事を作成しています