成安造形大学『ムダモルフォーゼプロジェクト』 作品展示販売会を10月19~25日 阪急うめだ本店にて開催
大量生産と大量消費のアパレル業界における売れ残り商品の廃棄問題に着目
成安造形大学(滋賀県大津市仰木の里東4-3-1)の学生主体の活動として、10月19日(水)~10月25日(火) 阪急うめだ本店10階『うめだスーク』中央街区にて、『ムダモルフォーゼプロジェクト』の作品展示販売会を開催いたします。
滋賀県唯一の芸術系大学である成安造形大学では、エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社と本学による共創プロジェクト『ムダモルフォーゼプロジェクト』に取り組んできました。
●『ムダモルフォーゼプロジェクト』とは?
近年問題視されているアパレル業界の大量生産・大量廃棄に着目し、捨てられるはずだったモノに新たな価値を生み出す「アップサイクル」を推進すべく立ち上がったプロジェクトです。
『無駄(廃棄物・不要物)を変身(メタモルフォーゼ)させ、新たな価値を生み出す』ことを目指し、有志学生たちによって『ムダモルフォーゼプロジェクト』と名付けられました。
この度、本プロジェクトの成果展示も兼ねて、阪急うめだ本店10階『うめだスーク』中央街区にて、在学生や卒業生による、着物やネクタイ、ベルトなどの廃棄物を活用したアート作品の販売会を開催いたします。
展示販売会概要
・名称:無駄を新たな価値に導くプロジェクト ムダモルフォーゼ
・主催:ムダモルフォーゼ運営委員会
・協力:エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、株式会社阪急阪神百貨店
成安造形大学 未来社会デザイン共創機構・地域連携推進センター
・日時:10月19日(水)~10月25日(火) 10:00~20:00(最終日は16:00まで)
・場所:阪急うめだ本店10階『うめだスーク』中央街区
商品の品質を保持するための販売期間を過ぎた衣類や織物の製織工程で排出される耳糸といった、これまで廃棄されてきた物を素材として利用し成安造形大学の在学生・卒業生が作品を制作しました。着物を使用したブックカバーやワンピース、紋紙やステンレスメッシュ(金属の織物)の製造過程で排出される線屑を使用したランプ、ビニールを使用したアクセサリーなど多種多様な作品が揃います。
素材提供
京都祭禮懸装品研究所
株式会社川島織物セルコン
アサダメッシュ株式会社
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
その他のイベント情報
成安造形大学の学内ギャラリーにてプロジェクトプロセスをまとめた展示を開催予定です。
詳細はムダモルフォーゼプロジェクトのSNSにて告知いたします。
SNS(アカウント名 ムダモルフォーゼプロジェクト)
【Twitter】 https://twitter.com/mudamorphose
【Instagram】 https://www.instagram.com/mudamorphose/