「歳をとったらシリコンの形が…」過去を後悔する40代女性が再び理想のバストを手に入れる

今や整形手術の代表格のひとつとも言える「豊胸」。日本で豊胸手術が浸透しだしたのは、1960年代からだと言われています。当初はシリコンを直接注射する方法だけでしたが、その後、シリコンバッグを挿入する施術法がメインになると、世界中でたくさんの手術が行われるようになりました。いつの時代も自分の胸を美しく保ちたいという女性は絶えないのです。

今回紹介する福田さん(仮名)も、20代の頃にシリコンバッグの豊胸手術を経験しました。そのときは「やっと理想のバストになれた!」とうれしく、術後の痛みにも耐えたのに、あれから20年が経った48歳の今、痩せてきてシリコンの形がわかるようになってきてしまったため、抜去するか手術をして新たに小さいサイズのシリコンを入れるか……と悩んでいたのです。そんなときに知った「成長再生豊胸」。福田さんはこの出会いによって人生が大きく変わりました。

20年前、夜の街で活躍していた40代女性

シリコンバッグ挿入が流行ったあの頃

高校を卒業してから25歳で結婚するまで、ずっと夜の街で働いてきた福田さん。最初はおこづかい稼ぎ感覚だったのですが、お客さまと話したり一緒にお酒を飲んだりするのが楽しくて「天職かもしれない」と思っていました。

ところが、どんなに頑張っても頑張っても、ナンバーワンの座にはなかなかたどり着けません。「あともう一歩なのに、何が足りないんだろう……」と悩んでいるところに届いたのが、豊胸手術の広告でした。1980年代、シリコンバッグを挿入する方法は「すぐに大きい胸が手に入る」と話題になり、芸能人だけではなく一般の人々からも注目を集めていたのです。

ナンバーワンになるには…

「これだ!!」

福田さんは叫びました。ナンバーワンなるために自分に足りないもの――それは、スタイルだと確信したのです。幸い、あまり無駄遣いをせずに貯金をしてきたので手術費用もばっちり。「やるしかない」と、福田さんは豊胸手術を決意したのでした。

当時に戻って、手術をやめさせたい!

年齢とともにあらわになるシリコンバッグのカタチ

「あのときは良かったんです、あのときは……」

昔を懐かしむように話す福田さん。ウン百万をかけて手に入れたバストは効果てきめんで、自分に自信がついかこともあってかみるみるナンバーワンへと上り詰めることができました。ようやく夢を叶えたことで安心したのか、お客さまの一人だった今のご主人と結婚をしてからは夜の仕事をはやめて専業主婦として家族のために生きてきました。

周囲から見ればまさに順風満帆な福田さんの人生。しかし、10年ほど前からずっと、とある悩みを抱えていました。「バストの形」です。そう、通常、バストは加齢とともに皮膚や靭帯が伸びることで下垂しやすくなります。

ところが、シリコンバッグは人工物のため、変形することはありません。すると、次第にシリコンバッグの形だけが悪目立ちするようになったのです。皮膚の下からバッグが押し出しているような感覚がして怖くなり、福田さんはずっと「なんであの頃、よく考えもしないで豊胸なんかしちゃったんだろう」と自分を責めました。

もうこのまま老いていくしかないの?

このままにしていたら、きっと今以上に悪化するに違いない――福田さんは、抜去手術を決意しました。そもそもシリコンバッグは長年バスト内にとどめておくと、様々なリスクが顕在化してくるものですから、抜去はしたほうがいいに決まっています。しかし、シリコンバッグをとったあとの胸はどうすればいいのかで今度は悩み始めました。もう一度入れることも考えましたが、しかしこれではいつまた今回のような状態に陥るかもわかりません。

「豊胸なんてしたからだって、神様が罰を与えているのかもしれない……」。福田さんは次第にこんなありえない考え方までするようになってしまい、ありとあらゆる美容クリニックのカウンセリングを受けるようになりました。

まずはカウンセリングからスタート

女性ホルモンも補充できるって本当!?

いくつかの美容クリニックでカウンセリングを受けた福田さん。何軒目かで、南クリニックの扉をあけ、成長再生豊胸の存在を知りました。

成長再生豊胸で使用する注射の中身は、皮下脂肪と乳腺の成長に特化した「成長因子製剤の混合物」と「女性ホルモン」。女性ホルモンの分泌が減少してきていることを感じていた福田さんは、まさにこの成長再生豊胸こそ自分が探し求めていたものだと目を輝かせて言いました。胸の形を整えられるだけではなく、ホルモンまでも補充できるなんて一石二鳥。「若い頃は即効性を求めすぎたことに反省しています」と苦笑いをする福田さんは、悩んだあげく、段階的にバストを大きくする「成長再生豊胸W」を選択しました。

これぞ理想のバスト!これから大切に育てます

合計で5回の施術を経て、福田さんのバストはまるで20代女性のもののようにハリがあり、ツンと上を向いた形に成長しました。何度も何度も鏡で確かめては「ああ、あの頃のバストと同じ!  触り心地もすごく自然で、なんだか長年ずっとこの胸の形だった気になっちゃいますね」と、にっこり。

その名の通り「成長」を促す「成長再生豊胸」

バストの悩みもなくなり、晴れ晴れした表情を見せてくれている福田さん。最後に「もう子どもも手が離れたことだし、これからの人生は子育てじゃなくて“バスト育て”に時間を費やします」と、いたずらそうに笑っていました。

南クリニック 院長:南晴洋
南クリニック 院長:南晴洋

南クリニック 院長:南晴洋

京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。


AIが記事を作成しています