企業と中高生が共に未来をつくる探究学習プログラム 「コーポレートアクセス」、 2025年度参画企業を10月15日(火)より募集開始

中高生への探究学習を通じて社会貢献を実現: 企業と学校の協力で個人と組織に変容とイノベーションを創出

すべての人びとが“自分らしく、生きる。”力を育む探究学習・研修プログラムを開発・提供する、株式会社教育と探求社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮地 勘司、以下「教育と探求社」)は、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の企業探究コース「コーポレートアクセス」の2025年度参画企業を、10月15日(火)より募集開始いたします。

中高生と共に未来をつくる探究学習プログラム「コーポレートアクセス」

*コーポレートアクセス  : https://eduq.jp/for-business/edu-sponsorship/
*本件に関する問い合わせ先: 担当 羽生 cae@eduq.jp

企業探究コース「コーポレートアクセス」とは?

企業探究コース「コーポレートアクセス」とは、2005年からこれまでに約2,400校約44万人の中高生が受講した探究学習プログラム「クエストエデュケーション」のメインプログラムの一つです。開発・提供は教育と探求社。直近2024年は13社が参画し、約440校約88,000人の生徒が受講しています。「企業と共に未来をつくる」をコンセプトに、中高生たちが実在する企業のインターンシップをそれぞれの学校の“教室”で体験します。生徒たちは、働くことの意義や経済活動について学習しながら、自分たちの手で未来をつくり、不確実性の高まる社会を生きていく基盤をつくります。参画企業は、インターンシップ受け入れ企業として学校の授業に参加し、生徒の学びに約1年間かけて伴走します。

2024年度参画企業について

この4月に始まった2024年度の「コーポレートアクセス」には、13社が参画しています。本プログラムでは、社会人が“教室”という越境の場で、子どもたちの学びを支援するとともに、自分自身にとっても気づきや学びを得ていきます。各社それぞれ以下の目的・目標のもと活動しています。

・中高生への探究学習を通じた社会貢献をする
・中高生との対話から自社の次世代リーダー人材を育成をする
・社員へ自社へのビジョンを浸透させ、ロイヤリティの向上を目指す
・中高生と社員とでイノベーションを生み出す

▼2024年度参画企業

2024年度コーポレートアクセス参画企業

イオンリテール/オカムラ/キモノハーツ/鴻池組/大和ハウス工業/テクマトリックス/日清製粉グループ/パナソニック エナジー/富士製薬工業/富士通/メニコン/LINEヤフー/ロート製薬

▼2024年度参画企業社員の声
参画企業の社員からは下記のようなお声をいただいています。
「他社や他部署のメンバーと一緒に全国の学校を訪問する経験を通して、自社の事業について知見が広がったり、これからの自分のキャリアを見直したりする機会でした。自分が通常関わっている業務内容とは違う話を聞くことや、考えることが、自分自身の視野を広げ、視座を上げることにつながりました」

「生徒たちがいろんな場面で自分の意見を話したり、「自分だったらこうする」と発言しているのを見て、自分はこれまで自分のことを語ることをしてこなかった分、取り戻したいという感覚になりました。働いている中で自分がやっていることや、日々の他の人との接し方を見直したり、考えたりする時間が増えた1年間でした」

2025年度開催の目的

2025年度は探究という学びを通じて中高生と社会人双方の成長をより加速させます。従来の学校の出張授業における「教える側」「教えられる側」といった一方的な関係から脱し、教室内での成長を最大化する「コーポレートアクセス」の仕組みを活用します。また関わる全ての人々の「未来への思い」を元に、それぞれの圧倒的な原体験の創出を目指しています。日本を代表する企業との一年を通した横ぐしでの越境学習の機会、全国の中高生とのリアルな交流を通して、中長期的な企業価値向上につなげる「Well-Being経営」の実現に向けた組織の変容に貢献します。

企業として参画した効果

▼イオンリテール株式会社 人事総務本部 人材育成部 部長 吉田 元 氏

イオンリテール株式会社 人事総務本部 人材育成部 部長 吉田 元 氏

「コーポレートアクセス」は、社内でも他の教育機会と一線を画す「異質」で「良質」な学びの場となっています。
正解のない世界と言われつつも、その時点のある意味「正解」に近いであろう「答え」を導き出さないといけない大人にとって、「コーポレートアクセス」を通じた生徒さん、先生・参画企業の方々との関わりは、もしかすると「答え」はいつもの場所では無く、ここにあるのかも、と気づかされる場になっていると感じています。
当社の今、人材育成におけるキーワードは、「言語化」より「環境化」です。人は置かれた環境から想像以上に様々な情報を知覚し自ら気づきを得て行動します。人の可能性、従業員の可能性を信じて「異質」で「良質」な学びの場に、どんどん放り込みたい(笑)と思います。

▼大和ハウス工業株式会社 人財・組織開発部長 菊岡 大輔 氏

大和ハウス工業株式会社 人財・組織開発部長 菊岡 大輔 氏

弊社は長年にわたり「コーポレートアクセス」を通じて、中高生にむけた探求学習の支援を行ってきました。
これまで多くの社員が自ら手を挙げて学校現場に赴き、生徒たちとの対話に参加しています。
参加した社員は中高生の皆さんが自らの可能性を発見し、自信を持って未来に進んでいく応援ができることに大きな喜びとやりがいを感じています。
それと同時に、皆さんの純粋な感性や熱意、思いもよらない視点に触れることで、社員の側も自らの成長や新たなアイデアの発見につながる刺激と気付きをもらっています。
生徒の皆さんと私たちが共に学び成長できる機会として、「コーポレートアクセス」は弊社にとっても特別な存在です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社教育と探求社
担当: 羽生(はぶ)
MAIL: cae@eduq.jp

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