「近畿大学研究シーズ発表会」開催 首都圏における産学連携活動のさらなる発展へ

近畿大学リエゾンセンター(大阪府東大阪市)は、平成29年(2017年)8月3日(木)、東京の大田区産業プラザPiOにて、「近畿大学研究シーズ発表会」を開催します。

【本件のポイント】
●関西で様々な産学連携活動実績のある近畿大学が、首都圏企業の課題解決をサポート
●アメリカ・トランプ大統領就任に伴う世界経済の動向と、日本国内への様々な影響などについて紹介
●発表後は研究者や参加者による交流会の開催で、産学連携を推進

【本件の概要】
近畿大学リエゾンセンターは、本学の産官学連携活動を円滑に推進することを目的に、企業や自治体が抱える課題の解決を支援する相談窓口として、共同・受託研究などの産官学連携活動に取り組んでいます。本発表会は、首都圏を中心とする東日本地域における本学の産官学連携活動の展開と充実を目的に、平成25年(2013年)に初めて開催され、今年で5回目です。今回は経営学部、文芸学部、生物理工学部の3学部から最新の研究について、首都圏の皆様にご紹介します。昨年は155人が参加しました。

■日  時:平成29年(2017年)8月3日(木)14:00~17:30
■場  所:大田区産業プラザPiO4階コンベンションホール
      (東京都大田区南蒲田1-20-20 京浜急行線、空港線「京急蒲田駅」東口から徒歩約3分)
■対  象:一般の方入場可能(定員120人、入場無料)※定員に達しました。
■お問合せ:近畿大学リエゾンセンターTEL(06)4307-3099 E-mail:klc@kindai.ac.jp
■主  催:近畿大学、近畿大学リエゾンセンター
■後  援:公益財団法人大田区産業振興協会
■協  力:芝信用金庫、一般社団法人コラボ産学官

【スケジュール】
13:30  受付開始

14:00 開会挨拶 近畿大学 学長 塩﨑 均
    後援挨拶 公益財団法人大田区産業振興協会
         ものづくり・イノベーション推進課長 上原 正樹
    近畿大学の産学連携活動について
         近畿大学リエゾンセンター長 宗像 惠

14:20 発表1「トランプ就任とアジア太平洋経済への影響」
       講師:経営学部商学科 准教授 井出 文紀
       トランプ大統領は、「アメリカ第一主義」を掲げ、TPPをはじめとする通商政策の見直しを
       主張している。トランプの就任がアジア太平洋経済、同地域のビジネスへの影響についての
       考察を紹介します。

15:00 発表2「“経営資源としてのデザイン”と“これからの産学連携デザイン”」
       講師:文芸学部文化デザイン学科 准教授 柳橋 肇
       過去のデザイン事例と、産学連携デザイン等、現在の活動を紹介しながら、これから必要と
       される「デザイン型人材」について紹介します。

15:40 発表3「生殖補助医療・DDS※に向けた微細加工の応用」
       講師:生物理工学部医用工学科 教授 加藤 暢宏
       紫外線を用いた微細加工の高度化により、微細な2.5次元形状をもつ、デバイスを迅速で安価に
       作成する手法の研究・開発について紹介します。
       (※DDS: Drug Delivery System 体内の薬物分布を量的・空間的・時間的に制御し、
       コントロールする薬物伝達システム)

16:20 閉会の辞

16:30~17:30 交流会

昨年度の様子
昨年度の様子

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