ツネイシみらい財団 広島交響楽団リハーサル・バックステージツアーに福山市内の中学吹奏楽部を招待
一般財団法人ツネイシみらい財団(所在地:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表理事:伏見泰治)は、2月18日(日)、リーデンローズ大ホールにて開催した、広島交響楽団の第24回福山定期演奏会のリハーサル・バックステージツアーに、福山市内の中学吹奏部3校31人を招待しました。
子どもの健全育成および文化伝統支援の一環として、地域の音楽に励む中学生のみなさんに、プロの演奏家の実演を間近に感じられる機会を提供することを目的に開催している今回で4回目となる企画は、中国地方唯一のプロオーケストラである広島交響楽団の福山定期公演にあわせ、本番直前のゲネラル・プローべ(最終リハーサル)でコンサートに向けたプロオーケストラの音作りを生徒たちが間近で見学する取り組みです。豊かな感性を育み、これからの学校生活、音楽活動の励みとし、演奏家や音楽家を将来の選択肢のひとつに考えるきっかけにつながることを期待し、2015年から実施しています。
ツアーに先立ち、ツネイシみらい財団を代表し、ツネイシホールディングス総務部濱田部長から、「今回の体験が音楽に携わる皆さんの将来に、何か一つでもお役に立てれば幸いに思います。限られた時間ではありますが、今日の体験の中からたくさんのことを吸収してお帰りください」と挨拶がありました。
参加した生徒たちは舞台に上がり、本番前の楽器のチューニングや練習する楽団員の様子を見学しました。また、リハーサル前に個人練習をする楽団員に声をかけ、楽器の詳しい扱い方や音出しのコツなどを質問し、メモを取りながら、熱心に耳を傾けました。演奏者へ話を聞いた生徒は「間近で演奏技術を教えてもらい、プロの演奏まで聞けて本当によかったです。今日いただいた貴重な体験を部活の励みとし、今後も頑張りたい」と感想を話しました。
最後に、生徒たちは楽団の最終リハーサル「シベリウスの交響曲第2番二長調 」の演奏に聴き入り、プロによる美しくかつ感動的な実演を満喫しました。
■一般財団法人ツネイシみらい財団
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所在地:〒720-0313 広島県福山市沼隈町常石1083番地
代表理事:伏見泰治
常石グループは1903年の創業以来、地域に支えられ共に成長する企業として地域社会と一体となった社会貢献活動に取組んでいます。ツネイシみらい財団は常石グループの創業の理念に基づき、市民・行政・企業が協働したまちづくりと子どもの健全育成を通じて、地域の活性化と豊かな市民生活の実現に寄与することを事業目的とし2010年に設立しました。
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