バリトン歌手明珍宏和のさらば30代！Special 39・ Thank youコンサート　即完売した第１回公演のアンコール公演『冬のアナタ　春のワタシ』上演決定

2024-10-13 10:00

～バリトン歌手明珍宏和のさらば30代！ Special 39・ Thank you アンコール公演 Happyニューイヤーコンサート～『冬のアナタ　春のワタシ』が2025年1月19日 (日)に井之頭画廊（東京都武蔵野市吉祥寺本町1-4-1 井の頭ビル3F）にて上演されます。
チケットはカンフェティ（運営：ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役：榑松大剛）にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/@/myoching_thankyou_encore_concert

公式ホームページ
https://myoching.wixsite.com/myoching-web/ticket

バリトン歌手明珍宏和３０代最後を記念するコンサート第３弾

井之頭画廊でのアンコール公演開催決定!！画廊にて間近で楽しむ日本歌曲だけのコンサート

バリトン歌手・明珍宏和による３０代最後のカウントダウンコンサートその３。
第１回がすぐに完売してしまったため、今回は第１回公演のアンコール公演。
今回もオール日本歌曲で、プログラムは第１回公演とはすべて違う曲になっておりますが、会場は第１回公演同様、臨場感抜群のサロン、吉祥寺の老舗画廊「井之頭画廊」様です。
３０代最後、覚悟を決めて有名な曲しか歌わないという直球勝負。
曲や詩にまつわる朗読とともに、皆さまを異世界へと誘います。
冬から春への移ろいを、井の頭地域の自然の風景や、３０代最後にしてますます脂の乗ってきた明珍宏和の歌唱と素晴らしい日本歌曲と供に、冬のアナタの心に、春のワタシ（明珍）の歌を聴きながら、ココロを温めて楽しんでいただけましたら幸いです。
明珍宏和史上現時点最高で渾身の日本歌曲をお楽しみください。

第１回公演　ご挨拶文より

　もがき苦しんだ３０代も、残念ながらあと数ヶ月で終わりを告げようとしております。嬉しいような、名残惜しいような、色々と複雑な気持ちでいっぱいですが、今は大谷さんが大活躍しているロサンジェルスで２度もリサイタルやコンサート、第九に出演したり、ヨーロッパでたくさんのことを勉強したり、我ながら一生懸命にいろんなことをやってきた３０代だったなと思います。その中でも一番大きい出来事はやはり「コロナ」でした。
　正直ここまでな大事件になると思ってはおらず、舞台芸術を実践している身としては、本当に大変な数年間でした。
　わたしたちの音楽は、舞台でやっと完成、完結するものですので、あの頃に流行りました、リモートで、となると、わたしたちが意図しているものとは全く別のものが出来上がってしまいます。
そこが一番苦しいところでしたが、やっと世の中も落ち着き、この１年ほどは演奏会の数もぐっと増えてまいりまして、皆様の前で演奏できるということの喜びを存分に感じながら、当たり前だったことが全く当たり前ではないということに気づかせてくれた事象の一つとして、感謝すべきものなのではないかとすら思っております。
　さて３９歳になり、わたしの妻である亜依から誕生日に「３９歳、ｻﾝｷｭｰｻﾝｷｭｰ」と言われ、３９…サンキュー…これはThank youではないか、という事から、３０代最後のこの１年間、皆様への感謝をお伝えすると共に、４０歳・不惑への橋渡しになるようなコンサートを４回ほど開催いたします。
　第１回目であります本日の演奏形態は、すべて日本語の詩によるコンサートで、語りから歌へ…という流れの中で行うコンサートになっております。
　わたしたちは言葉を生き物として扱い、またそこに音楽がつくことにより、お客様だけではなく、わたしたちをも無限の宇宙へと導き出してくれるこの音楽の素晴らしさを噛み締めながら、植村さんの素晴らしいピアノと供に、一緒に時を過ごすことが出来ましたら…と思っております。
　コンサートが終わったあとに「あっという間だった」と思って下さいましたら、このコンサートは大変意義の有るものだったということになりますので、なんとか皆様を秋の夢の世界へといざないたいと思っております。
がんばります。
東京都北区在住　明珍宏和（３９）

～今後の３９・Thank youコンサート～

第４回
「祭」～明珍音頭を作ろう～
2025年3月7日（金）17時～　北とぴあ 14階カナリアホール（王子駅前）　
【共演】
TEPPANさん（ギター）　GriOXYさん（DJ）　川口さん（ゲスト・ギター）

最終回（ファイナル３９コンサート）
「昭和歌謡とクラシック　その共通点を探る！」～この際だから令和歌謡を作ろう～
2025年6月10日（火）14時～　北とぴあ 14階カナリアホール（王子駅前）
【共演】
山田武彦さん（ピアノ）

出演者

明珍宏和（バリトン）

東京都出身。東京音楽大学卒業。二期会オペラ研修所53期マスタークラスを奨学金を得て修了。2015年-2018年ベルリン、パリに遊学。第1回ジュリアード音楽院声楽オーディション奨励賞ほか賞歴多数。これまでにアラタニ日米劇場（L.A）でのリサイタルや、ウォルト・ディズニー・コンサートホール（L.A）にて、LAフィルのベートーヴェン「第九」、「合唱幻想曲」のバリトンソリストを日本人として初めて務める。ニッセイオペラ2021「ラ・ボエーム」にマルチェッロ役アンダースタディとして参加。他外国での公演ではドイツやフランスでのコンサートに出演。トークコンサート「おしゃべりさいたる」を全国で展開、開催数は500回を超える。
2025年10月24日（金）北とぴあ・つつじホールにて、ピアニスト・作曲家の山田武彦氏と、解説に松井康司氏を迎えシューベルト歌曲全曲演奏会の初回を開催を予定。
2026年3月には主催オペラ団体「プリンスオペラ」旗揚げオペラ公演「トスカ」を北とぴあにて開催を予定。
練馬区演奏家協会会員。ペシャワール会会員。コンサートイマジン所属。

植村美有（ピアノ）

桐朋学園大学音楽学部ディプロマコース、パリ・エコールノルマル音楽院卒業。
現在は年間多数のコンサート出演のほか、Kバレエカンパニー、東京シアタープレイスなど、オペラやバレエ、ミュージカル等の現場の専属ピアニストを務めている。また主催・伴奏ピアニストとしてコンサートやオペラ公演を企画。近年では音楽劇の脚本演出も手がけ、東京や浜松にて定期的に開催し好評を得ている。