瑞浪市役所×麗澤瑞浪中学校 中学生が考える魅力的なまちづくり ~瑞浪市の現状や課題から提案する地方創生~
2024年5月15日「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」開催
麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では中学校において、週に1度「総合的な学習の時間」を「RISE(ライズ)注」と名付け、実社会の課題を教材とし、体験を通じて実践的な学びに取り組んでいます。
2021年から始まった「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」は今回で4回目となります。本校中学1年生(現在2年生)64名が瑞浪市の現状や課題等を学び、地域創生についての概観を知り、対話と協働の重要性を学びました。生徒たちは3~4名のグループに分かれ、2024年5月15日(水)開催予定の「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」にて地域創生の提案を行います。
2023年8月にオリエンテーションを行い、9月から各グループでテーマを決め、フィールドワークを行い、自分たちの考えたテーマに巻き込めるヒト・モノ・サービス・情報についてインタビューなどで調査を行い、入念な準備をしてきました。
2024年1月には「瑞浪市まちづくりプロジェクト」を経験している中学3年生の先輩に向けて、プレ発表会をしました。先輩たちからアドバイスをもらい、瑞浪市役所への発表会がより良いものになるよう、話し合いを進めました。4月には学年内で発表会を行い、迫る瑞浪市役所への発表会に向けて準備を進めました。
今回の「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」では、各グループが約10ヵ月の長期プロジェクトの調査結果から瑞浪市に提言をし、審査員からフィードバックをいただき、さらに学びを深めます。
本発表会の概要は以下をご確認ください。
【瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会】
■対象者:中学2年生 64名
■日 時:5月15日(水)13:35~15:25
■場 所:麗澤瑞浪中学・高等学校 会議室・合同教室
■来 賓:正木英二氏(瑞浪市役所みずなみ未来部長)
勝股清治氏(明日の稲津を築くまちづくり推進協議会 理事長)
注:RISEとは 「Research(調査・研究)」、「Identity(主体性)」、「Study(学び)」、「Experience(体験)」の頭文字。
【麗澤瑞浪中学・高等学校について】
麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をスローガンに掲げ、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として4つの教育の柱(探究・キャリア教育、英語・国際教育、道徳教育、確かな学力)を軸に教育活動を展開しています。