地震とメンタルケアの深い関係

大地震が起きた時、救援物資・ライフラインの復旧・街の復興はもちろん大切だが、他に大切なのはなにか。

■今回の地震をあなたはどう見る?

 13日(土)23時8分頃、福島県沖を震源とした地震が発生した。宮城県や福島県では震度6強を観測し、そのほかの東北や関東でも震度5弱以上が観測された地域もある。一夜明けた14日(日)は、様々なライフラインに被害が発生したと報告されている。

 10年前に起こった東日本大震災の余震と同じだと考える人も多くいるようだ。
今回の地震は10年前の東日本大地震と大きく違う点が複数ある。

 今回の地震は、避難所へ避難した際にはコロナウイルスの感染リスクが生じてしまうことだ。当時の大地震が起こった時は避難をし、多くの人が避難所に固まって生活をしお互いを励まし合って生活をしていた映像を見た人は多いのではないだろうか?

 今回の地震で避難をしたとする、避難所は第二次災害を減らすために、留まれる人数を減らす、会話の禁止など様々な対策をするだろう。以前の避難所生活で大きな支えになっていた人との会話
を制限される可能性がある。そしてコロナウイルスに感染する可能性が高い環境に常にさらされて生活をしなければならない。

 精神面、体力面ともに大きくストレスがかかってくることは容易に考えることができる。1995年1月に起きた"阪神淡路大震災"。当時メンタルケアが特に重要視されておらず、被災したときの衝撃的な光景、体験が記憶に残りこころの傷(トラウマ)となり、何度も思い出してしまい当時と同じような恐怖を感じ続けるという人が増加した。

 それらは、PTSD(外傷後ストレス障害)と呼ばれ、阪神淡路大震災、東日本大震災が起こった際には多くの人々が患った。

今回の地震で傷ついた彼らはどう思ったのか。

■PTSDとは  

 PTSDは外傷後ストレス障害(PostTraumatic Stress Disorder)の略語である。

生死にかかわるような実際の危険な目にあったり、死傷の現場を目撃したりするなどの体験によって強い恐怖を感じ、それが記憶に残ってこころの傷(トラウマ)となり、何度も思い出されて当時と同じような恐怖を感じ続けるという病気である。

何ヵ月もの間眠れなくなる、食欲がなくなるという症状が出るためカウンセリングが必要になってくるのだが、阪神淡路大震災の時にはPTSDという名前をほとんど聞くことがなかったため放置し、何年も苦しんでいる人も多いようだ。

 1980年の米国の精神医学会の診断基準で初めて用いられたもので、それまでの精神医学では外傷神経症、災害神経症などと呼ばれていた。日本でこの病気が注目されるようになったのは、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件がきっかけだが、実際にはこのような大規模な災害、犯罪だけではなく、交通事故、単独の犯罪被害、DV(家庭内暴力)、虐待などによっても生じている。

PTSDを患った人はその後、精神科を通院し、薬やカウンセリングでの治療が必要とされる。

 10年前の東日本大震災の際には、カウンセリングによるメンタルケアで、精神疾患を患う人を大幅に減らすことが出来た。

■避難時に重要なのは?

 避難所生活において、軽視されがちなメンタルケアだが、どれほど必要なものか説明しよう。

 阪神淡路大震災の時のようなPTSDや、うつ病などの精神疾患を患ってしまう人を一人でも多く減らすにはカウンセリングは"必須"になる。

 生死の境をさまようような経験をして心的外傷を受けると、誰もが恐怖感や無力感を感じる。通常、時間の経過とともに恐怖感や無力感は自然と消えていくが、1カ月以上たってもそうした状態が続く場合、PTSDが疑われる。

 PTSDは、心的外傷を受けた出来事などについて思い出したくないのに思い出してしまう「侵入」、音などに過剰に反応したり不眠になったりする「過覚醒」、出来事について考えることを避けたり、喜怒哀楽などの感情が麻痺したりする「回避・麻痺」の3つの症状を呈する。

このような心的外傷に対する心理学的なアプローチの効果は高く、様々な研究データから標準的な薬物療法や医学的治療よりも効果的であると示されている。実際の支援では、心理学的なアプローチと医学的な治療は両方同時に行われることが多い。

 被災地での、従来のカウンセリングは対面で行われるのが一般的だが、この時世では新型コロナウイルス感染症が影響し、避難所にクラスターが出来かねない。

 震災により断水し、衛生面でも新型コロナウイルスに感染しやすい状況にもかかわらず、対面でのカウンセリングを行ってしまえば、外部からウイルスを持ち込んでしまう可能性もあり、感染してしまうと停電が起きている地域に至っては治療が遅れることもあるだろう。

 様々な要因を考えても今回の地震で多くのストレスを感じている人々にとって、カウンセリングが良い影響をもたらすことは間違いないが、上記で述べたように、今は対面でのカウンセリングは現実的ではないと感じる。

 そんな時にオンラインでもカウンセリングを受けられることが出来る、メンタルケアサービスを使ってみるのはどうだろうか?

■お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ【Bloste/ブロステ】

 ブロステは、代表がうつ病を患い精神科を受診したことをきっかけに、実際に感じた数々の問題点を改善するために立ち上げられたサービスである。

 地震やそれに伴う災害のことを考え、いつもより心に負荷を抱えているという方は、一度気軽に、カウンセラーに不安や心配事などを話してみてはどうだろうか。

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