アルファ・ラバル株式会社 新代表取締役社長就任のお知らせ
アルファ・ラバル株式会社(本社:東京都港区)は、2022年2月1日付で前エネルギー事業本部長の西川 昇が新代表取締役社長に就任しましたことをお知らせいたします。
前代表取締役社長のユルン・ヴァン・リールは、同じく2022年2月1日付で同グループのマリン・エネルギー・システム本部(デンマーク)に異動いたしました。
「カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献すべく、世界で実績のあるアルファ・ラバルの製品・ソリューションを日本のお客様に積極的に提案していきます。これまで以上により一層、お客様の声に耳を傾けて顧客満足を高めていきたいと考えています。」と西川は述べています。
西川は2010年にアルファ・ラバルに入社し、2016年よりマレーシアにおいてアジア市場開発に従事、2018年以降エネルギー事業本部長を務めています。アルファ・ラバルグループ日本法人の1978年の設立以来、初めての日本人社長の着任となります。
◆アルファ・ラバルについて
アルファ・ラバルは、熱交換、分離、流体移送のテクノロジーで世界をリードしています。約100か国の幅広い業界に対して、エネルギー、海洋、食品・水の分野において、専門知識、製品、サービスを提供しています。プロセスの最適化、環境への責任を果たしながらの成長、進歩を加速させ、お客様のビジネス目標とサステナビリティ目標の達成をサポートします。
アルファ・ラバルの革新的なテクノロジーは、エネルギー効率と熱回収の改善、より良い水処理、温室効果ガスや排ガスの排出削減に活用され、資源の浄化、精製、再利用を通じて、限りある天然資源の有効活用に貢献します。これらを通じてアルファ・ラバルは、お客様、人々、地球のために、その成功を加速させることで、日々世界をより良くしていきます。
アルファ・ラバルの従業員数は約16,700人、2020年の年間売上は415億スウェーデンクローネ(約40億ユーロ)でした。同社はNASDAQ OMXに上場しています。
グローバルサイト: https://www.alfalaval.com
日本語サイト : https://www.alfalaval.jp
◆日本におけるアルファ・ラバル
アルファ・ラバルの国内展開の幕開けとなったのは、1925年(大正14年)に導入された遠心クリーム分離機でした。1960年代以降に遠心分離機、熱交換器の国内製造を開始し、お客様と共に日本の経済発展を支えてきました。1978年に日本法人を設立、1984年には製造・アフターサービスの拠点となる湘南センターを設立し、その後は地域ごとのサービスセンターの拡充も進めてきました。このような体制で、飲料・食品、海運・造船、化学、製薬、エネルギー、空調設備、半導体といった幅広い分野において、プロセスの最適化、品質・安全の向上、環境負荷低減など、お客様の新たなニーズに合わせた製品やソリューションの提供を進めています。