社員のキャリア自律には対話が重要! オンライン・パフォーマンス向上支援サービス「hanaseru(ハナセル)」 70%以上の社員が能動的行動のポイントアップ
~半数以上のメンバーがキャリアを考える良いきっかけになったと評価~
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:長井 利仁、以下当社)が提供するオンライン・パフォーマンス向上支援サービス「hanaseru(ハナセル)」 https://www.hanaseru.jp/ は、同サービス利用における実証結果をご報告いたします。
「hanaseru(ハナセル)」は、デジタルアンケートによる社員コンディションの可視化とプロフェッショナル1on1コーチングで社員のはたらく不安、孤独を払拭し、自律自走する組織づくりを支援する、オンライン・パフォーマンス向上支援サービスです。
この度、社員のキャリア自律に課題を持つ企業に対して、「hanaseru(ハナセル)」を導入し、行動変容のモニタリングを行いました。
企業の抱える社員の“キャリア自律”課題について
終身雇用、年功序列などが見直され、雇用の流動化、多様化が進む中、個々の“キャリア自律”の重要性が高まっています。企業においては、社員の“キャリア自律”のために、社員一人一人が自身のキャリアについて考える、自分以外の誰かと話す時間を持つ、ことが行動変容を起こすためには重要であると考えられ始めています。
一方で、話を聞くべき立場である管理職の業務は幅広く多岐にわたることが多いため、メンバーとの対話の時間を増やすことは難しく、また、話す時間を持っても目下の業務課題の話が優先されキャリアの話に至らない、直接の上司にキャリアの話は相談しづらいなどの課題が発生していました。
「hanaseru(ハナセル)」を利用することで、70%以上の社員の能動的行動に変化が
大手人材サービス企業の人事企画部14名に3カ月間「hanaseru(ハナセル)」をご利用いただき、多忙な管理職に代わり、「hanaseru(ハナセル)」の、傾聴・相談経験豊富なプロ人材がメンバーと定期的に1on1を行いました。その結果、サービスを利用した社員のうち71%がサービス利用以前に比べ、キャリア自律への能動的行動のポイントが良化いたしました※1。
※1:hanaseru利用前後の能動的行動のポイント変化
縦軸について 1:現状理解 ができる 2:自己理解ができる 3:能動的行動ができる
また、サービス利用後のユーザーアンケートでは以下のように、半数以上のメンバーがキャリアについて考えるきっかけとなり、自己理解や現状整理につながっているとの回答がありました。
コメントのご紹介(一例)
✓利害関係がないため、日常のふつふつとした悩みや不安を素直に話すことができる。特にリモート環境下では「雑談」がなくなっており、特に自身が考えていることや不安をアウトプットする機会も減っているため、良い機会になった。
✓普段の1on1等では扱いきれないキャリアビジョンと職場環境(改善ポイント)のすり合わせもできた。
✓キャリアについては忙しいと劣後しがちだったりするため、こういう機会があると考えることができる。
✓面談の中で、自分が重視していることやぶつかっている壁、乗り越え方などを一緒に考えることができ、自分の今後のキャリアをざっくばらんに考える機会になった。
「hanaseru(ハナセル)」の3つの特徴
①プロフェッショナル人材が1on1コーチング
キャリアコンサルティング有資格者かつ、人材開発領域のプロフェッショナルが定期的に対象者に1on1コーチングを実施。アンケートに表れにくい「本音」や隠れた「文脈」も含めて把握。
②デジタルアンケートで組織状態を可視化
月1回のデジタルアンケートで管理職のコンディションをタイムリーに可視化。
キャリアコンサルティング有資格者が分析ネクストステップまで提示し、やりっぱなしを回避します。
③人材育成の専門的メソッドで自律自走する動機付けまで実施
パーソルの持つ人材育成・人材アセスメントの専門的メソッドに基づいた対話を通じて「個」の力を引き出し、自律自走する動機づけまでを行います。
1on1コーチングでの成長記録を可視化
定期的に行うプロフェッショナル人材との1on1コーチングでの変容を可視化してレポーティングいたします。外部のプロフェッショナル人材から見た、対象者の可能性や課題が可視化されることにより、最適な人材配置等に役立てることが可能となり、企業の生産性を向上させることに繋がります。
長くご利用いただくための価格設定
「hanaseru(ハナセル)」は、人材育成には半年から1年の時間が必要であると考えています。一過性のイベントではなく、お客様の課題に長く寄り添い、伴走するために、継続しやすい価格を設定しております。詳しくはお問い合わせください。
パーソルの新規事業創出プログラム「0to1」(現「Drit」)から誕生したサービス
「hanaseru(ハナセル)」は、パーソルの新規事業創出プログラム「0to1」(現 イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」<https://www.drit-i.jp/> )にて採択され事業化されたものです。
「Drit」については下記のプレスリリースをご覧ください。
〇「はたらいて、笑おう。」のパーソル イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」を開発
https://persol-innovation.co.jp/news/2019/0930/
〇イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」、第1期の最終審査を3件の事業アイデアが通過
https://persol-innovation.co.jp/news/2020/0619/
〇イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」、第2期の最終審査を2件の事業アイデアが通過
https://persol-innovation.co.jp/news/2021/0331/
パーソルイノベーション株式会社について
< https://persol-innovation.co.jp/ >
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始しました。テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY(テック プレイ)」、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」、シフト管理サービス「Sync Up(シンク アップ)」をはじめとした新サービスを運営するとともに、新たな事業開発やオープンイノベーション、デジタルトランスフォーメーションを推進、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。