クラウドPBXを活用したテレワークの導入ガイド丨比較ポイント・セキュリティ対策など
クラウドPBXを活用したテレワークの導入ガイド丨比較ポイント・セキュリティ対策など|トラムシステム
テレワーク環境の本格的な整備を検討している企業が知っておきたいツールが「クラウドPBX」です。
クラウドPBXとは、ビジネスフォンを利用する際に使われるPBX(Private Branch eXchange)をクラウド上に置いたサービスです。PBXとは「構内交換機」とも呼ばれ、企業の電話回線(内線通話・外線通話)の制御を行っています。
例えば、取引先などの外部からの着信を社内にある特定の内線電話機に繋ぐ、社内の内線同士を繋ぐ、内線から外部に発信を行うといった制御をする役割があります。
従来、PBX(構内交換機)と言えばオンプレミス型(PBX・IP-PBX)が主流でした。しかし、物理的な機器をオフィスに設置するオンプレミス型は、初期費用として多額の設置工事費用、導入後も定期的にメンテナンス費用がかかります。オフィス移転の際にはPBXも一緒に移動させる必要がある、設定変更が柔軟にできないなどのデメリットもありました。
それらのデメリットを解消したのがクラウドPBXです。
近年の働き方改革やコスト削減の流れを受けて注目を集めています。
新型コロナウイルスの世界的な蔓延を受けて、多くの企業が半ば強制的にテレワークの導入を進めています。2020年4月以降、弊社のクラウドPBXに関する問い合わせは増加傾向にあり、テレワーク環境の整備目的でクラウドPBXが注目を集めていることが分かるでしょう。
この記事では、クラウドPBXの特徴やメリットについて詳しく解説します。
具体的な導入方法や注意点も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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